活動データ
タイム
03:48
距離
8.3km
のぼり
804m
くだり
869m
活動詳細
すべて見る先々週の気温上昇でみるみるなくなった雪も、先週の寒波でかなり戻ったようなので、この機を逃すまいと髙見山に行ってきました。雪道ドライブはやらないので奈良交通霧氷バス利用です。なお、ログはスタート時に押し忘れたため、最初が少し欠けています。 実は昨年も同じルートで髙見山に登ったのですが、その際に忘れ物をしてしまいました。と言っても、物品を忘れたのではありません。このルートで登山なさった方はご存知の通り、ゴールはたかすみ温泉になります。温泉の隣に天好園という旅館があります。昔、亡父がここが好きだったため、何度か来たことはあり、そのことは前回に(ここへ来てから)気づきました。しかし、同時に気づいておくべきだったのが、ここには亡くなった伯父の句碑があったのです。それをうっかり失念し、写真を撮らずに帰ってきてしまいました。今回は、雪も霧氷も大事ですが、伯母や従姉妹に雪の句碑を見せるのも目的であったのです。 大和八木から榛原行き各駅停車に乗ると、乗客の8割がリュックを持っているという登山列車状態。終着の榛原からは髙見山と三峰山行きのバスが出ます。霧氷バスのいいところは、発車時刻を過ぎれば、お客が揃い次第次々増発されることで、乗りそびれることもなければ、立ちっぱなしもありません。ちょうど残り5人くらいのところで乗り込みすぐ発車。8時45分くらいに登山口到着。道には薄く雪が積もっているため、ここからチェーンスパイクを装着。 前回は直前を小学校の団体が歩いていたのでペースが上がらなかったのが、今回はほぼ単独行。思ったより早く小峠に到着。ここの分岐と林道を離れる箇所は間違えやすいので、写真をご覧ください。ここの山道は髙見山で最も好きな所ですし、この時間帯は人も少ないので霧氷の写真もゆっくり撮れます。 さて、大峠(髙見峠)からの登りは前回苦しんだところ。急登の上に足がずぼずぼはまって、ひいひい言ってました。ただ、どうやら昨日はあまり雪が降らなかったらしく、踏み跡もしっかりある道で、歩きやすいです。今日は呼吸困難で立ち止まることもなく、そのかわりに適宜写真撮影で足を止めることもでき、いいペースで登ることができました。ガスもましだったので、大峰の山々もはっきり見えました。まあ、せっかく携行したワカンは使わずじまいでしたが、それはそれでよし。 山頂には30分くらい早く到達。前回撮りそびれた三角点もゲット。曽爾の山もクリアに見えます。ただ、風が強くて寒い。こりゃたまらんと避難小屋に逃げ込むもここも満員。結局立ったままパンをかじり、寒い所に長居は無用と下山にかかりました。この辺りの霧氷は噂通りのエビの尻尾。惜しむらくは青空がなかったことですが、そこまで望むのは野暮でしょう。 前回は下山時も小学校に巻き込まれ、大渋滞でしたが、今日は10人以上のパーティとすれ違ったのは一回だけ。かなりゆったりした下山でした。平野登山口まで降りてから、天好園で句碑を撮影。それでも時間が余ったので、ゆっくり風呂に入って、ご飯を食べて(また天好園に戻ってしまいました)、最初の霧氷バスに。榛原ではぎりぎりで電車を逃すも、まあ仕方なかったですね。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1368717.html
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