屋久島2日目(登山初日)

2015.09.19(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:44

距離

7.5km

のぼり

582m

くだり

762m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 44
休憩時間
1 時間 51
距離
7.5 km
のぼり / くだり
582 / 762 m
31
2 23
11
1 5
1 27

活動詳細

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宿[4:00]→タクシー(60分)→淀川登山口[5:00]/準備(15分)→(55分)→淀川小屋[6:10]/朝食(30分)/発[6:40]→(80分)→小花之江河[8:00]→(20分)→花之江河[8:20]/休憩(10分)→(20分)→黒味岳分れ[8:50]→(30分)→投石平[9:20]→(60分)→翁岳付近[10:20]/休憩(10分)→(50分)→宮之浦岳浦岳[11:20]/昼食(70分)→(30分)→焼野三叉路[13:00]→(40分)→平石岩屋[13:40]/休憩(5分)→(60分)→第一展望台[14:45]→(40分)→新高塚小屋(15:25) 朝4:00に宿からタクシーに乗り淀川登山口へ向けて出発。 この時間、外は真っ暗です。 淀川登山口にはカップルらしき登山者が一組。 記念撮影して出発。 【淀川入口(淀川登山口)→淀川小屋】50分 / 1.1km 淀川小屋まで暗闇の中を黙々と歩きました。 最初は樹林帯、徐々に沢が増えていきます。 木の根が道の至る所に突出していて、そこを踏むと湿っていることもあり滑りやすく注意が必要で歩きづらかったです。 淀川小屋に到着する頃には空も徐々に明るくなり始めました。 小屋には多くの登山者が宿泊していたようでして、5、6組が出発に向けて準備し始めているところでした。彼らに混ざって小屋のベンチ付近で宿で手配してもらい持参した登山弁当を食べました。 橋から眺める淀川は澄んでいてとても神秘的でした。 【淀川小屋→花之江河】110分 / 2km 淀川の橋を渡り尾根に乗って進みます。 水が流れる花崗岩(かこうがん)の上を歩いて行きます。 花之江河は日本最南端の高層湿原です。 湿地帯の中に、名前にあるような花は見かけませんでした。 途中、あの有名な高盤岳の豆腐岩(トーフ岩)が突然視界に現れ、屋久島に来た〜!という実感が湧きました。 【花之江河→黒味岳分れ】20分 / 0.4km あまり記憶にありません。。。 【黒味岳分れ→投石平】30分 / 0.7km 投石平付近から木々が低くなり、徐々に視界が開き始め、眺望を見ながらの山歩きが楽しめます。 湿地帯を過ぎ1800m付近で森林限界を超えるようです。 背の高い笹に覆われる道を通り抜けると、花崗岩の巨岩が点在する風景になります。 【投石平→ゲンコツ岩付近】60分 / 1.5km 大きい岩が沢山点在していて、どれがゲンコツ岩なのか区別がつきませんでした。事前に写真で確認しておいた方が分かりやすいかもしれません。 【ゲンコツ岩付近→宮之浦岳】50分 / 0.7km 宮之浦岳の前後は登山道が川になっている場所が多く沢登りの様相でした。 山頂では多くの登山者が景色を見ながらお昼ご飯を食べていました。 ただ、頂上では羽蟻やトンボがたくさん飛んでいて、さらに汗の匂いで羽蟻?が寄ってくるるので、虫除けスプレーは欠かせないです。 頂上付近は直ぐにガスりやすいといった世評通り、ガスってて見通しが良くなかったです。しばらく様子を見ていましたが、一向に見通しが良くなる気配が無く、仕方なく諦めて下山しました。 見通しが良ければ、鹿児島の開聞岳が見えることがあるそうです。 その場に居合わせたガイドさんらしき人曰く、11時ぐらいから雲は出ててきてしまうので、早目に頂上へ登頂できれば、眺めの良い展望を堪能できるとのこでした。 【宮之浦岳→焼野三叉路】25分 / 0.5 のんびりと下りました。 笹の道が多かった印象があります。 【焼野三叉路→平石岩屋】40分 / 0.9km 岩場がありました 【平石岩屋→第一展望台】60分 / 1.2km 岩場がありました。 視界も開けていて、展望も良かったです。 【第一展望台→新高塚小屋】35分 / 0.6km 15:20頃、新高塚小屋に到着。 小屋にはすでにシュラフを敷き10人くらいの方々がのんびり過ごされていました。まだ余裕があったので、我々も小屋にシュラフを敷きなんとか寝る場所を確保できました。 もともと小屋に泊まれなかったことを想定し、テントを持参してましたが、広げなくて済んで良かったです。 小屋の周辺は湿っているのでテントを広げると片付けが大変そうです。濡れるとさらに重くなるので出来れば小屋に泊まった方が何かと楽できますね。 ただ、事前に小屋には屋久島ヒメネズミが出没し食糧を漁るので注意が必要と聞いていたので、食料等は袋に入れて紐で吊るしておきました。ザックの中に入れておくとかじられてしまう場合があるそうです。 ですが、そのような心配をよそに、何事もなく無事朝を迎えられました。 雨を避けるなら小屋がベスト、ネズミを避けるならテントがベストですかね。 <メモ> ・屋久シカは人懐っこく寄ってくるのか? →寄っては来ませんでした。ただ5mくらい近づいても逃げなかったです。 ・ヒルがたくさん生息してるので注意が必要? →天気も良かったこともあり、全く見かけなかったです。 ・至る所に沢があり水には困らない? →小屋の近くに水場はありましたが、途中には見当たらなかったです(見つけられなかったです)。 ・登山道が小川になっているので靴濡れに注意? →沢を登るような登山道がいくつかありました。雨の日はたしかに靴全体が濡れてしまいそうですね。晴れの日は水を避けて通れば大丈夫です。 ・雷発生時に身を隠す場所が無いので注意? →森林限界を超えると身を隠す木々が無くなるので注意が必要です。近くに隠れることができる岩があればそこに隠れるのがよいかと。 ・淀川登山口から宮之浦岳までは登山として楽しめる? →景色が様々に変化するので楽しめます。 ・宮之浦岳から新高塚小屋あたりまではほとんど人いない? →朝早く登り始めたこともあって、特に渋滞するようなところもなく、自分達のペースで進めました。 特定の場所に限らず、休憩ポイントとなりそうなところには、休憩している方々を見かけました。 シカも何頭か遭遇し、自然を身近に感じることができました。 <持って行けば良かったと思う物> ・耳栓 →山小屋での周りの方々のイビキが凄かった。。 ・グローブ →何度か滑って転びそうになり、手を着いて支えようとして手の平を擦りむいてしまいました。 手の平と甲をガードできるグローブがあったら良かったと思いました。

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