活動データ
タイム
04:24
距離
7.4km
のぼり
284m
くだり
287m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る更新が二週間以上になりましたf^_^;) 大分遅れましたけどね(^^;; 強烈寒波の直前、古洞の森を歩こうと、まぁ何時もの調子で入り込みました。 ルートは、稜線コース。長い尾根道で、勿論誰もいるわけありません。 気が雪で倒れ跨がねばならない。道は全く分からない状態。記憶を頼りに行きます。 が、何故かトレース。人間ではなく、猪🐗(^^;; まだ新しい。近くにいる事は確かで、鳴り物を出し、いざ! ゆ、雪が重い! カンジキなし。かなりごぼる。膝上まで来ます。 ペースはかなり落ちます。何せこの、重い湿った雪質。選択誤ったかなぁf^_^;) なかなか捗らず先に進むのもままなりません。 この先は、急なアップダウンを繰り返します。しょうがない。時間かかるが、下道を行こう。合流点はまだ先だが、並走地点で遊歩道に入る。もう汗だく。喉が乾く。休憩できる場所は無い。普段雪のない時はなんともないですが、こんなペース。 1・・・2・・・3 一歩進むのにこんな間があく。 体力が消耗します。先はまだ長い。 と⁉︎また足跡。猪やないか? 怖っ‼︎ 大分きたが分岐まで先が随分長く感じる。 喘ぎながら進み、途中で息が切れる。ステッキにもたれていると何かが触れた。 辺りを見回しても、何もいない。なんだったろうか? 気持ちが何故か奮い立つ。 先には猪の足跡が延々と続く。どうやら先程稜線コースで見た足跡の主のようだ。良い目印になりますね。 暫く歩くと、雪を透かしたかのように、地面が見えている箇所が出てきました。良い休憩場所になりました。 どうやら先程の猪のようです。私の先へ先へと行っているようで、どうも見られているらしい。 しかし、何故か怖いとは思わなくなっていた。この後、等間隔に雪をほじくり返してある場所が出てくる。だんだんいい加減になってくるけどf^_^;) まるで導いているかのようで、彼に助けられ、歩を進めて行くことができました。 中山の下を大きく巻いて、ようやく分岐。 いつもなら30分程でくる場所に、なんと2時間40分(^^;; もうこの時点で一周する気は無い。高塚に下り、道路を歩く。時間がないので、無理することはない。 長靴の中は海になっており、歩く度にチャポチャポ言っている。 体温で温まってくるし(^^;; 今回は猪に助けられた形になった。 とりあえず高塚に下り、国道472号を北上し、三熊を経由して、県道に入り古洞の森に戻ります。 車は滅多に来ないですが、たまに出没します。 まぁ車の道とはいえ先は長い。一旦峠を越えて下り、大きく回って更に上らねばならない。気長に行くしか無い。距離的には、先程の遊歩道の約二倍。およそ4㎞の道のりです。さっきの猪はどうしているだろうか? 延々と歩いてようやく駐車場に着きました。 あの猪は何だったのだろうか? 主か?山の神か? 酷い目にあったが、無事帰ることができた。 と、まぁこんな具合でして、とんだ山行になりました。カンジキかスノーシューを持って行けば良かったと反省(^^;; とはいえ、雪山を独占できたので、良しとしますf^_^;)
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