飯豊連峰 テント泊一日

大日杉駐車場は、１９日（土）夕方着くとすでにたくさんの車が止まっていました。 憧れていた飯豊連峰にやっと、いけるんだと思うと、前泊は興奮して持参した日本酒をたくさん飲んだのに、眠れなかった。三時半起床、テントをたたみ、朝食をしっかり食べて五時過ぎに出発。 １６キロのザックを背負って意気揚々に、、、、出発してすぐにムカムカしておなかの調子がワルイ。。。 ザンゲ坂を登り終えてすぐに、トイレタイム。下痢だった！！昨夜はすき焼き、マグロの刺身をたべた。それか？ 登山計画では、今日一日で御西テント場までいきテント泊予定でした。 私が登り始め二時間具合わるく、師匠に私はテント泊は無理だ。あきらめようと言いました。地蔵岳に近づいたら、調子を取り戻して元気になり、ほっとしたのも、つかのま。ガスがかかっていた登山道に陽があたり暑くなってきた。目洗清水の水を汲もうと、弟子の私が１０メートル下に下った。 そこで、カップラーメンを食べて少し早いが、昼食をとった。 ザックの重さがずっしりと足にくる。師匠に言われていた地蔵岳から御坪までの登り返しの道、ついに弱音を吐いてしまった。 私、今日御西までは行けない。切合小屋にテント泊しようと。 テント泊で日本百名山をめざしたいなんて、よくそんなことを平気で口にしたんだろうと、恥ずかしくなった。 師匠はそんなわたしの気持ちを察したのか、そんな気持ちはだれでも経験するものだから、自分を追いつめるなと言ってくれた。山行計画の予備日を使い、ゆっくり二泊三日のテント泊で登ろうと言ってくれました。 気持ちが楽になり、足取りも軽やかになり、ガスもとれてきて、切合小屋が見えてきて。 でぇえええええーーーーーーんと、飯豊連峰を目の当たりにして、泣きました(T_T) もうあきらめようとしたけど、登ってきて、、、この景色、壮大な山。大日岳もみえて絶対にあの山に登りたいと強く思いました。 切合テント場は、一時過ぎにはもうスペースがなくなっていましたが、なんとか確保してテント設置。 三時には、持参した夜の食材、豚肉とキャベツ、玉ねぎ、ピーマンのみそ炒め。缶ビールで乾杯して雑炊を食べました。 夕日がとても綺麗でした。何枚も写真を撮りました。