活動データ
タイム
06:47
距離
13.8km
のぼり
923m
くだり
924m
活動詳細
すべて見るこの頃、本当に山登りが楽しいです。涌蓋山はくじゅう連山の一番西に位置し、他と少し離れた独立峰です。(独立峰は霧の逃げ場が有るので白っぽくガスらない。)大分県と熊本県の県境に有るアシンメトリーのきれいなお山です。 いつもの山の会のリーダーと一緒に途中までトレースの無い新雪を交代で踏みしめて辛抱強くラッセルしながら女岳、涌蓋山、みそこぶし山、一目山と順番に登山しました。二人共に病み上がり直後で、私は数日肉などをむさぼり食って気合いを入れました。 絵になるくぬぎの林が横に点在した場所、赤松に囲まれた細い道を真っ直ぐ進むと2名のナイスガイと出会い追い抜かされました。30代ですねと話しかけると、65才ですよと。関東地方で流行っている?ナイスガイみたいでしたからと。踏み跡が増えて歩き安い感じに。 ぴったり寄り添った女岳🗻と涌蓋山🗻に 焼きもちを妬きつつ尾根で斜面にびっしりの落葉樹の枝に無数の霧氷(空気中の水分だけでなく雪も氷っているので樹氷ですか。)がきらめき、歓声をあげて急登。粉雪混じりの風が強まる。 涌蓋山、山頂は更に風が強く周辺のくじゅう連山方面はガス、吹雪で見えません。くじゅう連山に登られた方も大変だろうと。気温は-3℃位いでしたが着替える時にジッパーの隙間が氷って中々閉まりませんでした。行動食も簡素にリーダーと直ぐに下山。 みそこぶし山は途中、先程のナイスガイや引き返した方のトレースも増えつつも、風が雪でトレースを消している場所も有りラッセル。一目山はリーダーに登る許可をお願いしてただ単に草地の急な山をピークに。へたばりたくなる思いをしました。ひとめやまが一目散には登れませんでした。今回は終始こんもりの新雪で軽アイゼンはザックの中で寝ていました。 最後は「地獄めぐり」など。温泉卵食べたいですと私が叫んでいたらどうぞと観光客の方が茹でたてを私達に。その後、打たせ湯さんで高い所から落ちて来る熱いお湯で、かなり長い間全身を打ちまくりました。 車中では私が眠らんごと、リーダーがキナバル山(ボルネオ)、マラウイの山(アフリカ)登山、ヒマラヤやゴビ砂漠での子供達のキャンプの話しをされました。「内のやつ(奥さん)は4000mで高山病になった❗」びっくり👀眠気無しでした。リーダー、今回も有り難うございました。(公民館山の会の下見でした。)
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