活動データ
タイム
06:05
距離
12.0km
のぼり
1284m
くだり
1193m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る早朝はブナ3のリフトが動くまで立山でバフバフ新雪を楽しみました。 このままゲレンデで滑り続けてもいいな~と思うくらい気持ち良かったんですが、今日の主目的は恐羅漢山頂からの尾根上ツリーランなので、ブナ3リフト運行開始アナウンスを聞いてすぐに出発。 山頂にはまだ誰も登っていないだろうと思っていましたが予想通りで、ゲレンデトップから山頂までは膝上くらいまでの新雪ラッセルになりました。山頂には1番乗り。このあたりまでは順調で楽しかった。 山頂で写真を撮ってすぐにシールを剥いで滑降開始!なはずだったんですが、新雪が深すぎて板が全然滑らない。山頂からカヤバタゲレンデトップへの分かれ付近までの約500mくらいはほとんどラッセル・・・。これ何の修行ですか?って感じでした。 カヤバタトップへの分岐付近で山スキーのパーティーの方々とすれ違ったあとくらいから漸く板が滑り始め、百本杉分岐までは大部分滑降出来ましたが、滑ったり止まったりの繰り返しで微妙にストレスがたまる展開。 でも。思い返せば今日一番印象に残ったのは百本杉分岐から夏の登山道上をカヤバタゲレンデまで戻る区間でした。 百本杉分岐からカヤバタゲレンデへの登山道上は予想以上に積雪が深く、ストックを140cmに調整しても1mくらいは埋まる状況。トレースもなし。この区間のラッセルは本当にきつかった。 この区間、副会長は「シール貼ったほうがいいかも」とつぶやいていたのですが、私の「大した登りもないし、シール貼るの面倒くさくない?」という誤った意見を採用した結果過酷なラッセルを強いられることになりました。 百本杉分かれのすぐ下の沢渡渉ところでも、副会長は「このままいくとヤバいだろう・・・」とつぶやいていたのですが、「大丈夫でしょ。そのまま行ってみて!」という私の根拠なき楽観意見に背中を押され先陣きって突入していきました。果然。沢の上のもろいスノーブリッジが崩れ、副会長は胸まで埋没。副会長が「ここはダメだ!」と叫んでいましたが、普段声の小さい彼があれほど大声出すのは珍しい(笑) 私はというと。副会長の尊い犠牲のおかげで躊躇なく進路を変更。事なきを得ました。 結局、あまりのきつさに耐えかねて、ゲレンデまで約200mくらいのところでようやく再びシールを貼りました。シールを貼った後は比較的に楽にゲレンデまで帰着。最初から面倒くさがらずにシール貼っておくべきでした。 終わってみれば、滑りに来てるのに全行程の5割くらいはラッセルしていたと思います。BC初心者なので本当に色々と良い勉強をさせてもらいましたが、同じことは二度としたくないです(笑) 下山後、「もう今日は帰ります!」と言うかと思っていた副会長が「口直しに砥石郷滑りにいきますか」と言い出したので、半分終了モードだった私も「じゃあ」ってことでカヤバタの砥石郷へ。てっきりもう終わりと思っていたのでヤマップのGPSオフにしてしまった後でしたが。 不本意なラッセルを強いられた後だったので「滑れる」ってことだけで十分に楽しめました(笑) 今日の教訓 ・新雪が深すぎるときに緩い尾根筋を滑るのはやめた方が良いい。 ・シールの着脱を面倒くさがらないこと。
メンバー
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