丹波 篠山市辻~飛曽山 シドロ北峰 シドロ大丸 弥十郎ヶ嶽届かず

2018.02.07(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 3
休憩時間
42
距離
8.7 km
のぼり / くだり
594 / 593 m
4
8
1
1 36
20
4
1 6
1
6
4

活動詳細

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飛曽山から大峠(辻峠)を経て弥十郎ヶ嶽への周回を試みましたが、予想に反して雪が多く残っていました。出発地点からの林道上にも雪が残り、冷え込みでカチカチに凍り歩くのにも手古摺りました。 予定していた「ながい谷」左岸尾根からを右岸尾根に変更して標高差200m程を這い上がり四等三角点:飛曽478.90m到着。尾根上にも踝位の積雪量が続いていて、比曽山北面の急斜面には更に多くの残雪で覆われルートも判りづらい。何とか立ち木に掴まりながら登り切り、期待していた展望岩からの眺めも立ち木に邪魔されてイマイチでした。予定時間も大幅に過ぎているので、ここで腹ごしらえを済ませこの付近で一番高い「シドロ北峰」723mへ向かう。稜線の東には雪を纏った北摂一の「深山」が木立の間から僅かに望まれた。 シドロ北峰山頂到着が大幅に遅れているので、ここから引き返すか進むかの判断を同行者と相談、この頂は東西に長い山頂で、地形なりに進むと西尾根に入ることになり、降りられない事は無いが雪の状態からして急な尾根を降るリスクを考えると、シドロ大丸(北中山)を経由して大峠(辻峠)から辻川へ降る事に変更する。 シドロ大丸付近からは、赤テープが巻いてあり迷う様な事も無く大峠(辻峠)へ着く。峠には予定していた弥十郎ヶ嶽と篭坊温泉の農文塾への案内標識が有るが辻川方面は無い。 この谷沿いには、辻から篭坊への古道が有ったのでそれを辿れば良いのだが、伐採後の材木が散乱していてオマケに雪が被り見つけにくい。所々それらしき古道も残っているが其の儘沢中を降る。大きな滝は無いが谷水が氷結していて慎重に降り、篭坊のみなの谷越えの峠からとあさひ谷からの沢が集まってくる付近まで降ると新しい林道が現れ、遠回りだが林道を選択して降る。以前下見(https://yamap.co.jp/activity/1391663)に来た時に登った「勘助屋敷跡」に出合、広く整備された林道を戻った。 降雪量を少なく見積もった行動計画、予想に反して残雪が多く、時間配分を間違えた為に全工程を辿れませんでした。ワカンやアイゼンは必要無かったがWストックは必携でした、反省。 篠山市辻の辻川右岸の里山で登山道は有りません。地形図とコンパス又はGPS必携です。林業者の杣道や獣道を利用してルートを決めて登ります。 今回は、北面に雪が残っていて判りづらく、飛曽山への斜面は急で滑落しない様特に注意が必要です。 下山に使った大峠(辻峠)から「山の郵便屋さんの通った道」も林道が新しく作られていて地形図が大きく変わっていますが、通れます。

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