活動データ
タイム
03:47
距離
4.7km
のぼり
548m
くだり
496m
活動詳細
すべて見る9月の連休だったこともあり、当然ロープウェイ駐車場は満車になっており、峠の茶屋で折り返しての駐車待ちであった。いつもは、 ロープウェイ⇔茶臼岳山頂コース であったが、今回は変化を求めて、 ロープウェイ⇒茶臼岳山頂⇒峰の茶屋跡⇒峠の茶屋⇒ロープウェイ駐車場コース を計画していたため、駐車待ちの列に並ぶと下山時間が遅くなってしまうことから、峠の茶屋駐車場を利用することにした。とは言っても、こちらも既に満車状態であり、例に倣って創意工夫することを余儀なくされた。 駐車場から山麓駅までは車道とは別に階段状の歩道が整備されており、10分程度で到着した(写真1~3)。 ロープウェイも普段の満員電車と同じ状態になっていたが、車窓からは薄ら赤く色づいた那須の山々がよく見えた(写真4)。 ところで、我が家の山歩きには、以前から給水の問題があった。私は2歳児を背負っているため、水筒を弁当担当のリュックに入れており、喉が渇いても自由に給水することが難しかった。このため、CAMELBAKのウェストバッグ型リザーバーを使用することで解決したかに思えたが、気付くと小学3年生が私のチューブからチューチュー飲んでいるため、下山まで持たないこともしばしばあった。仕方がないので、スイミングの進級の褒美にリュックへ入れるタイプのリザーバーを与えたところ、(写真5)のように登山前からチューチュー飲んでいるのである。これが、後に彼を苦しめることになるのだが・・・。 今回の茶臼岳登山は前日に登る予定であったが、大丸駐車場にて晴天にもかかわらず山頂駅付近から雲が出てきたので、一日遅らせた経緯があった。で、今日の登り始めは山頂方向も綺麗に晴れていたが、牛ヶ首方面との分岐点辺りで雲が高速に流れてきたのを見て、内心舌打ちをした(写真6~7)。それでもこの山は、振り返ればものすごい絶景である(写真8)。 それにしても今回は、ビデオや写真が殆どバックショットになっている。出発前に鼻炎薬を飲んだのだが、副作用で喉の渇きやふら付きなどの症状が出たため、いつものように前に行ったり後ろへ下がったりといったことをする余裕が無く、山頂まではかなり辛い状況で登っていた。あとで弁当担当から、今回の茶臼岳はいつもより疲れなかったと言われたのも、無関係ではないと思う(写真9~12)。 山頂に到着して、休憩がてら暫く2歳児を遊ばせた(写真13~15)。今度は山頂をぐるりと回りながら峰の茶屋跡方面へ下山する。足元が悪いので、景色の良い山々は、時々眺める程度にして下りていく。上りも下りもハイカーで混雑していた(写真16~18)。 この辺りで3年生の様子がおかしくなる。どうやらチューチュー飲みすぎてトイレへ行きたくなったらしい。峰の茶屋跡の小屋に希望を託して、どんどん下りていく(写真19~21)。こちらは、景色を眺めつつ、今度は牛ヶ首方面(写真22)へ歩くのもいいなとか思いながら進んでいくと、希望が潰えた3年生の姿が遠くからでも分かった。 ここより、ケーブルカーの車窓からも見えた朝日岳を横目に下山するのだが、3年生は景色すら覚えておるまい(写真23)。(写真24)は、下山後、事なきを得た3年生の様子である。今度は携帯トイレを持参しようと思う。許してほしい。
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