活動データ
タイム
03:55
距離
9.4km
のぼり
805m
くだり
707m
活動詳細
すべて見る連休の二日目という方も多いかも知れませんが、私にとっては連休の初日です。しっかり雪を見に行きましょう。 当初、和叉又山に行く計画を立てていたのですが、家族から6時には帰ってこいと言われたため、蛇谷ヶ峯に行先変更しました。湖西線経由で安曇川まで出ますが、特急遅延の影響で各駅停車も遅れ、バスに間に合うか不安に駆られるも、なんとか予定の便に間に合いました。 江若交通バスは朽木支所前で降りる筈が、アナウンスの直後にボタンを押しても通過されてしまい、朽木学校前まで行きました。予め運転士に伝えておいた方がよさそうに感じました。後で知ったことでは、朽木学校前にある道の駅から朽木温泉までシャトルがあり、頼めば運行してくれるかも知れません。 さて、山と高原地図では朽木温泉を経由するルートと、一本西のルートがあり、なるべく同じ道を避けたかったので、西を回りました。ただ、途中までずっと舗装された林道を登ります。後付けでは、朽木温泉から合流する道を通るべきだったかも知れません。 林道の途中から、道は雪に覆われ、チェーンスパイクとワカン装着。スノーシューらしきトレースがしっかりついていて、これに沿いますが、この時点では新雪が少なくやや歩きにくい。林道を外れていよいよ山道。そこそこ急だったり、階段があったり。うん、それなりにしんどいです。先にも書いたように、家族には「はよ帰れ」と言われていて、そのためには1537のバスに乗らなければいけません。一方、今日の予定距離は10.5kmと雪山特集では最も長く、今回は予習なしのいきなり登山なので、あまり無理はしないと決めていました。さらに蛇谷ヶ峯と言えば、頂上からのパノラマですが、頂上は雲に覆われて眺めも悪そうです。正直他の登山者も誰もいないし、どこで撤退するか考えながら登っていた有様でした。 温泉からのルートと合流してからは雪まで降り始め、足元はふかふかになってくるし、12時になったら引き返す!とか決めてずるずる登っているうち、突然陽が射してきました。この時の光景に胸を打たれ、気持ちを新たにえっちら登っているとようやく頂上に到着。案の定眺望は残念。しかし、多少なりとも霧氷を見つけ、撮影タイム。すぐに寒くなってきたので撤収。 下りはピストンなので、自分の足跡がある筈ーーーなのに、雪と風でトレースが消えてきて、一度は分岐を間違えかけるし、やっぱり誰にも会わないし、小説のネタとか思いつきながら下山。ところが、スノーシューの3人ぱーてとすれ違ってから次々登ってこられ、スノーシュー講習の一行を含めると結局30人ほどお会いしたように思います。 帰りは一箇所渡渉しないといけない所があり、ここでしばらく迷いました。写真をご覧ください。ただここ以外はトレースも賑やかになっていて安心して歩けました。結局朽木温泉には13時前に降りてしまい、ゆっくり入浴してとも思いましたが、昼食を優先している間に1時間1本のバスが来そうになり、せっかくだからひとつ前で帰ろうと、風呂は入らずに。朽木温泉から朽木学校前までは温泉のシャトルが出ているので便乗し、帰宅。 なお、蛇谷ヶ峯はスノーシューハイクで有名な山ですし、結構な方がスノーシューでお見えでした。私はワカンで特に困らなかったとはいえ、せっかくなのでスノーシューを履きたかったのも事実。朽木温泉では1500円でレンタルしているので、来年の晴れた日にはスノーシューで頂上を目指してもいいかなと感じました。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1377623.html
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