三上山(近江富士)〜妙光寺山〜田中山 縦走

2018.02.12(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:53

距離

11.4km

のぼり

768m

くだり

768m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
46
距離
11.4 km
のぼり / くだり
768 / 768 m
29
11
7
2
2
13
31
16
16

活動詳細

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3連休の最終日、近畿地方の天気予報では、冬型の気圧配置で日本海側は雪だが、滋賀県湖東エリアは晴時々曇。雪山に行く馬力はないが、以前から気になっていた近江富士こと三上山を歩くことにした。JR野洲駅までは遠い。結構電車賃もかかる。せっかく行くからにはと、妙光寺山、田中山を併せた縦走路を歩くことにする。 5:45起床、洗顔朝食を手早く済ませ6:30に家を出る。家人は寝ている。車中で朝刊に目を通した後は読書タイムだ。「永遠のPL学園」面白い。気づけばJR野洲駅に到着していた。 8:30爽やかな天気に気持ち良く歩き始める。のんびりとした町並みを暫く行くと御上神社だ。御神体は三上山。本日の安全を祈願する。神社の直ぐ横には悠紀斎田(ゆきさいでん)という、天皇が五穀豊穣を願う儀式に由来する田圃がある。ここで取れたお米は、天皇へ献上されるらしい。 古来から続く日本の歴史に思いを馳せながら、三上山登山口へと急ぐ。表登山道と裏登山道がある。迷わず表ルートを採る。 いきなりの急登だ。途中、割石という、巨岩が立ち割られた岩がでてくる。非常に狭い隙間を通り抜けられるか否かで、肥満度チェックができるというもの。小生もトライ。通過できた! 南米系?の若者が追い抜いて行った。腕も腿も尻も、筋肉でパンパンだ。何を食ったらああなれるのか。教えて欲しい。少し歩いているうちに彼に追いついた。息が上がっている。よく見ると登山道具は何も持たず、ジャージの上下のみ。元気な奴だ。若干たどたどしいアクセントで「登る前、ずーっと走って来たから疲れた」らしい。名前を聞くと、ブラジルから来た池田ルイスさんというらしい。写真を撮り握手をして別れる。分厚くデカイ手のひらは、寒空の中、とても暖かかった。何を食ったら…? ひと登りすると頂上、三上山だ。ここから東側の登山道を降り、次に目指すは妙光寺山。途中磨崖仏を拝みながら上り下り、昼時になったので昼食とする。 こここらは眺望がよい。さっき登った三上山、近江富士の名の通り、円錐形の単独峰だ。琵琶湖の向こう側には冠雪した比良山、あれは武奈ヶ岳であろうか。そして眼下には大津の市街が広がっている。そして風は少し冷たいが、お日様の日差しは暖かだ。素晴らしい景色に目をやりつつ、いつものサーモスからカップ麺に熱湯を注ぐ。麺が出来上がる間、おにぎりを頬張る。昆布と梅、冷たくはなっておらず美味しくいただく。3分後、いい匂いのするシーフードヌードルのフタを開ける。メガネが曇る。フーッフーッ、ズルズル、旨〜い! 腹ごしらえできたところで、田中山へ向かう。今日はこのまま行けば13:00過ぎには下山できそう。早すぎるなー。下りてから電車で移動し、もう一山行くか?自問するが、直ぐに否と答えを出す。山は逃げない。また来ればいい。 田中山、そして旗振山を通過。さぁ下山して野洲駅から家に帰ろう。電車の中でインスタントコーヒーに熱湯を注ぐ。美味い!

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