鶏冠山・竜王山

2018.02.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 18
休憩時間
39
距離
12.1 km
のぼり / くだり
688 / 685 m
38
10
39
42
26
1 20
13

活動詳細

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金勝で足慣らしするか、雪の鈴鹿に行こうかと考えたが、昨夜から早朝の暴風の音を聞いて、早々に金勝に決定。先週の堂山に続けて田上山系に行くことにした。草津8:00のバスで上桐生下車(430円、25分)。またしても、バスを降りた登山者は私ひとり。おいおい、どうなってるの。でも、駐車場に行くと7台の自動車が停まっていた。気分的にほっとした。 まず、落ヶ滝を見に行く。滝は半分凍っている。滝だけでなく、登路も時々凍っている。チェーンアイゼンを着けても良いが、凍ってない部分も多いのでなやましい。アイゼンは着けないで、凍ってない部分を選び、全面凍っている箇所は、足の裏全面を慎重に置いて、滑りませんように、と祈って丁寧に歩く。見上げると空は青いが、空気は非常に冷たい。隣の川は全面氷が張っている。空が近づいて、一枚岩を登り、深く掘れた花崗岩を登りきると稜線に出た。ここから鶏冠山をピストンする。途中で今日初めてトレランの男性に出会った。鶏冠山では木々の間から栗東の競馬のトレセンが見える。もう少し先に三上山、行かなかった鈴鹿や比良の山々も見える。この天気なら鈴鹿に行けたかも、と思うがまた今度。稜線の風は時折ものすごい音を立てている。凍結した道を登って天狗岩に登った。そこでも、時々暴風が吹いてバランスを崩しそうになる。やはり、鈴鹿でなくてよかったかも。 白石峰から竜王山を往復する。ここも結構、凍結している。稜線から下ると風は収まったが氷結した部分が多くなる。アイゼンつけるほどの箇所はなく、悩ましい。狛坂寺磨崖仏は見事。奈良時代後半の作というが、作るのに長い時間を要したのだろう。信仰の強さに敬服する。ここを下って林道に入る。日差しを背に受けて歩く。でも、13時過ぎなのに夕方のように錯覚するほど弱い。やっぱり冬だ。次回は雪のある山に行きたいな。

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