氷柱と滝の西山谷〜六甲アルプス〜古寺山

渦森台 → 西山谷 → 保塁岩 → 記念碑台 → シュラインロード → 六甲アルプス → 古寺山 → 神鉄六甲駅 この3連休は今日しか山に行ける日がなく、氷瀑もピークを過ぎた感があるし、何より皆さんのレポがいっぱいアップされてて食傷気味（失礼）だしで、ちょっと違うコースにしようと。先週の金曜日あたりに西山谷に行かれたレポを見て、氷柱と滝のコラボがキレイだったので、行ってみようと。その後は記念碑台から六甲アルプスを経て神鉄六甲駅に降りるコースにしました。 いつものゲートから西山谷に入ります。少し後ろに3人パーティがおられましたが、そのうち見えなくなりました。 西山谷は水量が多いので、滝そのものは凍りませんが周囲の飛沫が凍った氷柱と滝のコラボが美しかったです。ただ滝ぎわは凍って滑るのでいつも以上に注意が必要です。 西山谷を抜けてから、今日は西に向かい、保塁岩に寄り道してから記念碑台へ。 記念碑台は工事中で冬季立ち入り禁止となっていました。トイレは下のビジターセンターにあります。 六甲山ホテルの所からシュラインロード方面に向かい、しばらくシュラインロードを歩きます。 少し広くなったところにある手書きの道標に従って、地獄谷東尾根方面に向かいます。 はっきりした踏み跡とテープに導かれて20分ほど下ると、道標のある笹原の小ピークに出ます。「六甲アルプス」の表示はありませんが、道標の右奥にある赤テープの方に進みます。ここからが六甲アルプスで、尾根上に岩場が現れてきます。踏み跡は岩を縫いながら、時々岩を上り下りしながら続いています。なかなか楽しい尾根ですが、六甲アルプス自体は大仰な名前の割には短いもので、岩場はやがて土のゲキ下りとなり、下り切ると裏六甲ドライブウェイのカーブNo.37のところに出ます。 ドライブウェイを右（上り）に取り、すぐに並行する林道に入ります。シュラインロードの分岐を過ぎて切通しのところが古寺山の取付きです。 20分ほど登れば古寺山の山頂ですが、展望はありません。山頂から20mほどのところに展望岩があって、そこからは素晴らしい展望が開けています。 古寺山からの下りは、前回裏参道でラブホ街に出てしまったので、今回は表参道を下ることにします。何度か分かりにくい分岐がありましたが、テープに小さく「表参道」と書かれた表示を頼りに下りました。たぶんどのルートを下っても良かったのではないかとは思いますが(^_^;) 阪神高速北神戸線の側道に下りてきて、神鉄六甲駅を目指しますが、結局今回もラブホ街を通ることになってしまいました(^_^;) キライじゃないけど… 最後は長閑な田舎道を歩いて、神鉄六甲駅にゴールしました。 なかなか変化に富んだいいコースでした。