活動データ
タイム
04:26
距離
7.7km
のぼり
861m
くだり
860m
活動詳細
すべて見るまた寒波襲来で、北陸では大変な雪。そんな日、初の高見山に登りました。今回の雪は、滋賀南部や京都ではまったく積もってませんでしたが、電車で登山口の榛原に向かう途中、奈良市あたりから積り始め、榛原では吹雪のようになっていました。それでも、榛原行きの各停は登山客でいっぱいでした。 ここからグループの車に分乗して高見山登山口へ。真っ白な道を進みました。今日は8名です。10時前に登山口を出て、伊勢南街道(紀州街道)を進みます。今日は最初からアイゼンを履きました。この道は、江戸時代、紀州の殿様が参勤交代で江戸に向かった、そして江戸から戻ってきた道です。紀州生まれのぼくには、昔から気になる道でしたが、こうして歩いて登るのは初めてです。途中、石畳がしばらく続き、アイゼンがカチャカチャうるさかったですが、歴史を感じながら登りました。小峠からは少し林道を歩いて再び山道に。大峠の手前で、眺望が開けましたが、今日の眺望はここだけ。大峠から、雪が深くなり、なかなか厳しい登りを経て、標高1248mの山頂へ。 山頂は、すさまじい風でした。それまでは南斜面を登っていたので、西からの風は静かでしたが、山頂では吹き荒れていました。とても長居ができる様子ではなく、記念写真撮って・・・さあ。でも、三角点が見つからない!ここには2等三角点「高見山」があるはず。写真をうろ覚えしてたので、山頂の石垣の脇を探してると、夏に登ったという女性が、このあたりだと思いますと教えてくれて、やがて先端だけをやっと見つけることができました。でも、その間に手はもうカチンカチンにかじかんで痛いほど。この先の稜線も、猛烈な風の中を下り、尾根は所どころアイスバーン状態。杉谷・平野分岐でようやく風も収まり、小峠に急降下。あとは、朝登ってきた道を登山口に向かって下りました。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)スノースパイク 10
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。