摩耶別山・六甲山

2015.09.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 53
休憩時間
1 時間 40
距離
44.5 km
のぼり / くだり
2906 / 2932 m
1 42
9
1 25
6
47
34
11
7
28
2
1 35
2
2
5
2
1 21
7
52

活動詳細

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 二日前に小野アルプスに行った際に、軽く右の足首を痛めていたが、新神戸~摩耶山くらいならのんびり行ったら平気だろう思い午前7時出発。  8時に新神戸から登り始める。先週市ヶ原の辺りでスズメバチに刺された人がおり、今日も多いだろうなぁと思いながら進むとびっしり『スズメバチ注意!』の看板があった。確かにそこら中にウヨウヨ飛んでおり、休憩するにも落ち着かない有様。のんびり山歩きの計画はハチの羽音にかき消され遠のいていった。  今回は全縦をあまり意識せずに進もうと思い、遠回りのトゥエンティクロスを経由して進むことにした。今年は雨や台風が多かったためか所々道が崩れていたが、沢渡りが楽しく、浅い所はジャバジャバはまって進み、河原で足を洗って涼んだりしながら進んだ。  途中、森林植物園なる施設があった。この時点で午前10時を過ぎたあたり。まだ時間はたっぷりあったので休憩がてら入ってみる事にした。中に入ると家族連れとドでかいカメラと三脚を担いだ人が何名いた。注意して見ていると、なるほど確かに変わった鳥がそこらを飛び回っていた。つまりそういう場所なんだろう。正門付近の展示室にスズメバチの巣が飾ってあった。説明文には『キイロスズメバチは9月から10月にかけて他の種に襲われる事が多く、神経質になっているため特に攻撃的になっており注意が必要』などとげんなりするような事が書いてあった。摩耶山頂まではまだ折り返し地点――。  小一時間散策、休憩して徳川道へ。幕末期に神戸港に逗留している外国人と大名が参勤交代の際にはち会わさないようにと通した道らしいが、馬や籠をを引いて通るような道ではなく、当時の幕府のフトコロ事情が想像できる。  摩耶山へは川に沿って登る事になった。ここも所々道が崩れており、道を間違えてないかとひやひやしながら進み、午後0時半頃に掬星台に到着。高さもあり見渡しがよく大阪湾まで綺麗に見えた。  昼食をとって午後1時。当初は摩耶山で降りようと思っていたが、しっかり休憩しながら進んだ割には早い時間だったし足の調子も良かったので六甲山最高峰を目指す事にした。  ここからは縦走路に沿ってサクサク進む。この辺りは車道の割合が多く、申し訳程度に山に入り、また車道に戻るの繰り返しであまり語る事もない。  車だらけで面白くもない六甲山町辺りを歩いていると急に睡魔に襲われたので記念碑台で休憩。ここも見渡しがよく随分遠くに来たもんだなぁとしみじみする。  この辺りで前半のんびりしていた事のツケを払う事になる。記念碑台から最高峰までは思った以上に距離があった。下山時の事を考えて焦りだし、六甲枝垂れ脇の山道からは小走りで進んだ。少し右の足首が痛み出した。5分ほど山道を進む、車道を渡る、また山道というシークエンスがいつまでも続き、足の調子は一歩ずつ悪化している気がしてくる。これはキツネかタヌキにおちょくられてるのかもしれないと思った辺りで突然視界が開けた。  最高峰手前からの景色を見て思わず笑ってしまった。さっきまでどこを見ても山だったのに、突然海がすぐそこにあるような気がしたからだ。(もちろん気のせいだったと下山時に痛感する)最高峰に到着して軽く休憩とストレッチをして午後5時に七曲がりルートで下山を開始。  足の痛みを騙し騙し進むというのを差し引いても下りは長かった。小一時間ほど進むと雨が峠・芦屋川ルートと住吉道の分岐があったが今の足の状態で登りはキツイと思い住吉道へ進んだ。  川に沿って下って行く道は所々崩れており、ここが本当に道なのかと不安になった。この時点で辺りはかなり暗くなっていたのでヘッドライトを点灯して慎重に進む。  午後7時頃に住宅地到着。この時ほど外灯を愛しく思えた事はない。ふらふらな足取りで阪急御影駅に向かった。  

六甲山・長峰山・摩耶山 滝。
滝。
六甲山・長峰山・摩耶山 どこだろ。多分ラジオ体操広場のあたり。
どこだろ。多分ラジオ体操広場のあたり。
六甲山・長峰山・摩耶山 増水時のみ出来るレアな滝。ただ自分が見る限り百発百中でざばざば流れてます。
増水時のみ出来るレアな滝。ただ自分が見る限り百発百中でざばざば流れてます。
六甲山・長峰山・摩耶山 貯水湖。高校生のワンゲル部?がワラワラいてまぶしくて直視できなかった。
貯水湖。高校生のワンゲル部?がワラワラいてまぶしくて直視できなかった。
六甲山・長峰山・摩耶山 御利益があるそうなので
御利益があるそうなので
六甲山・長峰山・摩耶山 詣でた
詣でた
六甲山・長峰山・摩耶山 お稲荷さんも ただスズメバチが飛んでたので中には入らなかった
お稲荷さんも ただスズメバチが飛んでたので中には入らなかった
六甲山・長峰山・摩耶山 市ヶ原 ワンゲル部眠そう
市ヶ原 ワンゲル部眠そう
六甲山・長峰山・摩耶山 市ヶ原を抜けトゥエンティクロスへ スズメバチが多すぎて半ばトレランに
市ヶ原を抜けトゥエンティクロスへ スズメバチが多すぎて半ばトレランに
六甲山・長峰山・摩耶山 トゥエニィ
トゥエニィ
六甲山・長峰山・摩耶山 すごい斜め
すごい斜め
六甲山・長峰山・摩耶山 須磨離宮公園のアレみたい
須磨離宮公園のアレみたい
六甲山・長峰山・摩耶山 10代だったら間違いなく入ってた穴 イカす
10代だったら間違いなく入ってた穴 イカす
六甲山・長峰山・摩耶山 トゥエニィ
トゥエニィ
六甲山・長峰山・摩耶山 この頃は風景を撮る余裕もあった
この頃は風景を撮る余裕もあった
六甲山・長峰山・摩耶山 スギ もしかしたらヒノキ
スギ もしかしたらヒノキ
六甲山・長峰山・摩耶山 トゥエニィの立ち枯れ
トゥエニィの立ち枯れ
六甲山・長峰山・摩耶山 トェ
トェ
六甲山・長峰山・摩耶山 トェ
トェ
六甲山・長峰山・摩耶山 トェ
トェ
六甲山・長峰山・摩耶山 トェ
トェ
六甲山・長峰山・摩耶山 撮った直後に目の前にスズメバチが来て変な声がでた
撮った直後に目の前にスズメバチが来て変な声がでた
六甲山・長峰山・摩耶山 トェ ここに限らず土砂崩れがかなりありました 住吉川もかなり危険だった
トェ ここに限らず土砂崩れがかなりありました 住吉川もかなり危険だった
六甲山・長峰山・摩耶山 細っこい松 伸び方がやんちゃ
細っこい松 伸び方がやんちゃ
六甲山・長峰山・摩耶山 道のど真ん中に並んではえとります 
道のど真ん中に並んではえとります 
六甲山・長峰山・摩耶山 良い感じの倒木があったのでひょいひょい渡って中州へ 戻る時、びしょびしょになったのは言うまでもない
良い感じの倒木があったのでひょいひょい渡って中州へ 戻る時、びしょびしょになったのは言うまでもない
六甲山・長峰山・摩耶山 真っ直ぐ摩耶山行くのも味気ない気がしたので森林植物園へ 東口のおやっさんが表情でしゃべるタイプの人でほっこり
真っ直ぐ摩耶山行くのも味気ない気がしたので森林植物園へ 東口のおやっさんが表情でしゃべるタイプの人でほっこり
六甲山・長峰山・摩耶山 野鳥が居るらしい 
野鳥が居るらしい 
六甲山・長峰山・摩耶山 野鳥が水浴びしてるらしい
野鳥が水浴びしてるらしい
六甲山・長峰山・摩耶山 良い香りのする植物を集めたゾーン この直後オモチャみたいな蛇が居て変な声が出た
良い香りのする植物を集めたゾーン この直後オモチャみたいな蛇が居て変な声が出た
六甲山・長峰山・摩耶山 蝉時雨の中キンモクセイの匂いを嗅ぐというのも山ならでは
蝉時雨の中キンモクセイの匂いを嗅ぐというのも山ならでは
六甲山・長峰山・摩耶山 園内の見晴台 しょっぱい
園内の見晴台 しょっぱい
六甲山・長峰山・摩耶山 インパクト重視のオブジェ 直後に右端の子供転けて泣きます
インパクト重視のオブジェ 直後に右端の子供転けて泣きます
六甲山・長峰山・摩耶山 摩耶山までの道のり 摩耶山の写真が少ないのは道が悪くて撮る余裕がなかった事と、タバコを植物園に忘れたのでさっさと頂上に行って何とかしたかったから
摩耶山までの道のり 摩耶山の写真が少ないのは道が悪くて撮る余裕がなかった事と、タバコを植物園に忘れたのでさっさと頂上に行って何とかしたかったから
六甲山・長峰山・摩耶山 あっという間に観光名所 この公園で昼寝を敢行するも隣の全縦パーティーの話がとても下品で面白くそれどころではなくなる
あっという間に観光名所 この公園で昼寝を敢行するも隣の全縦パーティーの話がとても下品で面白くそれどころではなくなる
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲最高峰までの道のりは時間との闘いになり写真は無いです 寄り道しすぎて足が痛かったのに走ったもんだから下山時に変な汗をかくほど痛くなる痛恨のボーンヘッド
六甲最高峰までの道のりは時間との闘いになり写真は無いです 寄り道しすぎて足が痛かったのに走ったもんだから下山時に変な汗をかくほど痛くなる痛恨のボーンヘッド
六甲山・長峰山・摩耶山 一緒に到着したおじさまが撮ってくれました 私事で恐縮ですが、この写真の自分が親父にあまりにそっくりで見ているだけで体調を崩しそうになります
一緒に到着したおじさまが撮ってくれました 私事で恐縮ですが、この写真の自分が親父にあまりにそっくりで見ているだけで体調を崩しそうになります
六甲山・長峰山・摩耶山 足引きずりながら下る住吉川 6時半には相当暗くなっており、ヘッドライトがなかったら身動きが取れなかったはず 夜道も怖いが何より怖いのは電池切れ
足引きずりながら下る住吉川 6時半には相当暗くなっており、ヘッドライトがなかったら身動きが取れなかったはず 夜道も怖いが何より怖いのは電池切れ
六甲山・長峰山・摩耶山 山道抜けたと思ったら駅まで小一時間かかりへろへろでになる 途中ふらふらしていたからか前を歩くお姉さんが走って逃げていき、申し訳無い気持ちでいっぱいになった
山道抜けたと思ったら駅まで小一時間かかりへろへろでになる 途中ふらふらしていたからか前を歩くお姉さんが走って逃げていき、申し訳無い気持ちでいっぱいになった
六甲山・長峰山・摩耶山 新神戸駅。よく外国人が肉焼いたりしているプレイス。今日は前日のゴミ拾いの兄さん一人でした。
新神戸駅。よく外国人が肉焼いたりしているプレイス。今日は前日のゴミ拾いの兄さん一人でした。

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