マイナス20℃は盛り過ぎやろ(観音峰山)

2018.02.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
1 時間 42
距離
10.0 km
のぼり / くだり
798 / 756 m

活動詳細

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そろそろ春が近づき、山の雪もいつまで残っているのかわからない今日この頃、残っているうちにと急いで霧氷バスに乗ってきました。三峰山とで悩んだのですが、同行者が観音峰がいいというので、観音峰山を目的地に選びました。ところが、AccuWeatherで大字洞川の気候を検索すると、降水確率はともかくとして、やけに体感温度が低いのです。本日の予想では、10時頃の予想気温が-10℃で、体感気温-20℃。要するに風が強いということなんでしょうが、麓の温泉でこの気温なら、山の上は一体どうなっているんだろう---おののきながら山に向かいました。 ところがここで大失態。家を出る直前になって、大事なものが見当たりません。昨日使った帽子と、バラクラバとしても使えるネックウォーマーがないのです。電車の時間が迫る中、ばたばた探すのですが行方は知れず、やむなく夏の帽子を放り込んで家を出ました。さらに、近鉄大阪線の接続待ちで、電車がなかなか大和八木駅を出発しません。やきもきしながら、橿原神宮前への到着を待ちわび、ファミリーマートでニットキャップとネックウォーマーを購入しました。 同行者と合流して霧氷バスに乗車。結局座席はほぼ全部埋まるくらいの乗車率になりました(下市口からは増発されました)。今日意外だったのは、西大寺を出て以降(その前からだったのかも知れませんが)、田畑や家の屋根が白いのです。橿原神宮前を出てからも、国道169号が白く、こんな橿原なかなか見ないという有り様です。明日は仕事なんですが、自動車で辿り着けるんだろうか、心配になりました。 10時前に登山口に到着。舗装道路も一部凍結して滑りやすくなっています。この時点でチェーンスパイクを着け、吊り橋を渡ってスタート。最初は樹林帯の中を登り、まずは休憩小屋に到着。その後観音岩屋などを見ていると、次第に雪が降り出します。路面は凍結した上に雪が積もっている感じですが、チェーンスパイクのみでしっかり路面を捉えることができるため、さほど怖くはありません。ほどほどの斜度を登り、観音峰展望台に到着。ただ、残念なことに天気が悪く眺望は不良です。 休憩もそこそこに山頂を目指します。少し登ったあたりから霧氷がちらほら見られるようになり、さらにここで一瞬ですが青空が覗きました。ここで初めての「青空に霧氷」が見られたのは嬉しかったです。その後、路面は新雪が目立つようになり、ワカンを着ける方も見られました。私はワカンを持っていきましたが、もう少しで山頂だろうと考え、結局使わず。 ただ、ここからが「もう少しもう少し」と思いながらもなかなか距離が稼げず、さらに風が冷たい。その一方で徐々に見事な霧氷が目立つようになり、写真を撮ろうとすると指先が冷たく、感動すべきなのか寒がるべきなのか。ようやく山頂に到達し、一瞬日が差し込むのに感動し、やっぱり手が冷たいと思いながら下山へ。帰りはさほど問題はなかったものの、最後の最後、吊り橋で転倒。 その後、みたらい渓谷を見に行くか、洞川温泉に行くかをしばらく相談しましたが、とりあえずオーソドックスに洞川温泉に行くことを選択。途中の遊歩道では路傍に氷瀑を楽しめました。温泉には飲食施設はないため、近隣の食堂で昼食を済ませ、入浴してから帰宅へ。 結局体感-20℃もあったのかということですが、確かに指は冷たかったものの、顔が凍るほどではなく、現実問題-10℃程度ではなかったのかという気がしました。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1379128.html

観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 橿原神宮前東口から霧氷バス。
橿原神宮前東口から霧氷バス。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 これから渡る吊り橋。
これから渡る吊り橋。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 スタートポイント。
スタートポイント。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここを渡るのですが、雪が積もっていないところは滑りやすいです(帰ってきた時に転倒しました)。
ここを渡るのですが、雪が積もっていないところは滑りやすいです(帰ってきた時に転倒しました)。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 なんとなく気に入ったので・・・
なんとなく気に入ったので・・・
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 多少光が射しますが、基本的に曇でした。
多少光が射しますが、基本的に曇でした。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 路面はよく踏まれていて歩きやすいです。
路面はよく踏まれていて歩きやすいです。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 休憩小屋の所にある鳥居。
休憩小屋の所にある鳥居。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この階段を登って第二段階。
この階段を登って第二段階。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 聳える岩。
聳える岩。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 観音の岩屋。
観音の岩屋。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 斜面の見下ろし。やはり日が射すだけでがらっと印象が変わります。
斜面の見下ろし。やはり日が射すだけでがらっと印象が変わります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここの道標は落ちています。
ここの道標は落ちています。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 展望所到着。眺望は残念。
展望所到着。眺望は残念。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 同じく。
同じく。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ちょっと気になる木だったので。
ちょっと気になる木だったので。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 頂上を目指して再出発。
頂上を目指して再出発。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 何回目かの雪山で、ようやく遭遇した青空に霧氷。しかし、この一瞬だけ。
何回目かの雪山で、ようやく遭遇した青空に霧氷。しかし、この一瞬だけ。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この辺から新雪が深くなってきます。しかし、チェーンスパイクのみでも特に歩行に支障なし。
この辺から新雪が深くなってきます。しかし、チェーンスパイクのみでも特に歩行に支障なし。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 山頂到着。
山頂到着。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 今日一番の霧氷。
今日一番の霧氷。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 しばらく霧氷の写真が続きます。
しばらく霧氷の写真が続きます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 休憩小屋から。
休憩小屋から。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 帰りの吊り橋。この直後に転倒。
帰りの吊り橋。この直後に転倒。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 同行者が、このタイミングで登山届け提出。すみません、忘れてたんです。
同行者が、このタイミングで登山届け提出。すみません、忘れてたんです。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 あの滝、凍ってるよね。
あの滝、凍ってるよね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 遊歩道から。
遊歩道から。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 道端にある氷柱。
道端にある氷柱。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 洞川温泉で入浴。バス割引で540円。
洞川温泉で入浴。バス割引で540円。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 前鬼、後鬼の後鬼。
前鬼、後鬼の後鬼。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 陀羅尼助が売られています。
陀羅尼助が売られています。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 霧氷バスの帰り便。下市口行きと、橿原神宮前・八木行きに分かれて出発しました。
霧氷バスの帰り便。下市口行きと、橿原神宮前・八木行きに分かれて出発しました。

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