#34 雪もっさもさの白井岳

ヨシさんと白井岳へ。 朝８時。家の周りには雪が結構積もっていたが、除雪は後回しにして出発。 30分の道中は雪が降り続き、車窓から見る山にかかる雲は濃い。 札幌国際スキー場に到着しても天気はそれほど変わらない。雪雲を透かして太陽の位置が分かる程度。 準備を済ませ、札幌国際スキー場の駐車場からスタート。ちょっと歩くと毎度の通路に入る。…が、今日は朝方のせいか滑り下りてきた跡は無く、駐車場からの登りのトレースがあるだけだ。 少し歩いて朝里岳沢を離れるポイント着。ここから沢中を進む予定でいたが、そこに先行のトレースがあったので迷わず乗っかる。結果として、先行とは見事に登行ルートが合致していて、かなり楽させてもらう。標高1060mで単独・男性の先行に追いつき、ラッセルのお礼をして以降は前へ。 次第に風が強くなってきたので、稜線直下でアウター羽織り、チャチャっとピーク踏んで稜線直下へ戻る。ここでシール剥がし、少し滑り下りる。 登り返しは標高1100m位から…稜線上は１回目のトレースが完全に消去されている。そんな強い風なので、２回目も山頂はチャチャっと。 そして、また稜線直下へ戻り、そこから標高960mまで滑り下りる。雪の様子を見ながら少し沢の方に入って見るが、雪の量がすごくて…楽しい。 そんなで、またまた登り返し（笑）。今度は、風が強いので稜線までとし、そこで滑走準備。あとは、この日３度目のパウダーを楽しんで、駐車場まで滑り下り終了。 帰り道の朝里峠は、- 9℃だ。