3泊4日 黒部源流域を巡る旅

2015.09.22(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 44
休憩時間
35
距離
16.8 km
のぼり / くだり
482 / 1962 m

活動詳細

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昨年から温めていた計画を実行に移す機会が巡ってきました。 人里から遠く離れた黒部源流域の山々を、三俣山荘を拠点に巡ります。 じっくり、ゆっくり、いつもと違った贅沢な時間を過ごす、非日常を楽しむ旅です。 なお、GPSログはスマホのバッテリー節約のため最終日のみとなっています。 9/19 新穂高から三俣を目指します。 ややガスはあったものの、槍穂がテンションを上げてくれます。 双六の木道はまさに楽園への回廊といったところでしょうか。 三俣山荘は大混雑、テントを張る場所には困りましたが、小屋はもっと大変だったようです。 ですが、真正面に鷲羽岳を望むロケーションは最高です。 9/20 鷲羽、水晶岳と縦走し、ワリモまで戻ってから紅葉のカールを下ります。 初日よりガスが無く、最高の天気。 のんびりテン場を出発し、まずは鷲羽を目指します。 見上げると凄まじい急登に見えますが、実際にはそれほどでもありません。 とにかく絶景に次ぐ絶景で、あまりに美しい山々がぐるっと繋がっていて雄大です。 三俣山荘を見つけると「ああ、自分はこんなにも凄い所にいたのか」と驚かされます。 鷲羽岳も水晶岳も素晴らしいピークですが、私が最も感動したのは黒部川源流へ向かうカールを下るルート。 登山にとって第一義はピークハントですが、そうでない楽しみ方を忘れていないか?と自分に問いました。 9/21 黒部五郎岳を目指します。 この山、あまり事前情報が無く、地味な印象を持っていたのです。 ところが、これが雄大なカールを持つ素晴らしい山で、まるで小さな涸沢。 終始ガスが晴れなかったものの、これはまさに名峰です! 行ってみて初めて良さがわかる山です。 黒部五郎小屋の名物は力汁?らしいのですが、私はお汁粉を…だって甘いの好きなんです。 この日から左股関節とふくらはぎの調子が怪しくなってきました。 9/22 予備日1日を残し下山します。 この日も快晴でした。 三俣蓮華岳を越え、まずは双六へ。 双六のテン場は本当に素晴らしい景色で、いつかここに張りたいと強く思いました。 この辺りから左脚の調子が悪化、毎度毎度どこかが故障するポンコツ…それが私。 鏡平は見下ろすとまるで箱庭で素晴らしいのですが、痛さでまともに見れません…。 行動食を食べ、秘密兵器の痛み止めを飲みました。 薬が切れる前に下山する為、飛ばしに飛ばして新穂高へ。 あまり写真が撮れませんでしたが、西鎌尾根や笠ヶ岳に繋がる美しい稜線は印象的でした。 やはりまた笠ヶ岳には行かねば…でも笠新道は下りたくない(;^_^A またしてもトラブルはありましたが、それ以上に楽しい山行でした。 でも、みんな楽しそうに帰る中で、何故私だけが一人鬼の形相で下るのか…そこが課題です(笑) 今回のは筋肉痛なので、しばらく山に行っていなかった結果だと思います。 肉離れも捻挫も再発しなかったことが、そして抜歯した箇所が痛まなかったのが何よりでした。 ザックも前回の北岳の時より軽量化できました(お陰でお金が…!)

活動の装備

  • サロモン(SALOMON)
    コズミック4D
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    トレイルショック
  • その他(Other)
    オンヨネ ブレステック
  • モンベル(mont-bell)
    バーサライトパック 15
  • その他(Other)
    ダックス ユーラシア80
  • その他(Other)
    オクトス アルパインテント2人用

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