活動データ
タイム
06:44
距離
16.8km
のぼり
482m
くだり
1962m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年から温めていた計画を実行に移す機会が巡ってきました。 人里から遠く離れた黒部源流域の山々を、三俣山荘を拠点に巡ります。 じっくり、ゆっくり、いつもと違った贅沢な時間を過ごす、非日常を楽しむ旅です。 なお、GPSログはスマホのバッテリー節約のため最終日のみとなっています。 9/19 新穂高から三俣を目指します。 ややガスはあったものの、槍穂がテンションを上げてくれます。 双六の木道はまさに楽園への回廊といったところでしょうか。 三俣山荘は大混雑、テントを張る場所には困りましたが、小屋はもっと大変だったようです。 ですが、真正面に鷲羽岳を望むロケーションは最高です。 9/20 鷲羽、水晶岳と縦走し、ワリモまで戻ってから紅葉のカールを下ります。 初日よりガスが無く、最高の天気。 のんびりテン場を出発し、まずは鷲羽を目指します。 見上げると凄まじい急登に見えますが、実際にはそれほどでもありません。 とにかく絶景に次ぐ絶景で、あまりに美しい山々がぐるっと繋がっていて雄大です。 三俣山荘を見つけると「ああ、自分はこんなにも凄い所にいたのか」と驚かされます。 鷲羽岳も水晶岳も素晴らしいピークですが、私が最も感動したのは黒部川源流へ向かうカールを下るルート。 登山にとって第一義はピークハントですが、そうでない楽しみ方を忘れていないか?と自分に問いました。 9/21 黒部五郎岳を目指します。 この山、あまり事前情報が無く、地味な印象を持っていたのです。 ところが、これが雄大なカールを持つ素晴らしい山で、まるで小さな涸沢。 終始ガスが晴れなかったものの、これはまさに名峰です! 行ってみて初めて良さがわかる山です。 黒部五郎小屋の名物は力汁?らしいのですが、私はお汁粉を…だって甘いの好きなんです。 この日から左股関節とふくらはぎの調子が怪しくなってきました。 9/22 予備日1日を残し下山します。 この日も快晴でした。 三俣蓮華岳を越え、まずは双六へ。 双六のテン場は本当に素晴らしい景色で、いつかここに張りたいと強く思いました。 この辺りから左脚の調子が悪化、毎度毎度どこかが故障するポンコツ…それが私。 鏡平は見下ろすとまるで箱庭で素晴らしいのですが、痛さでまともに見れません…。 行動食を食べ、秘密兵器の痛み止めを飲みました。 薬が切れる前に下山する為、飛ばしに飛ばして新穂高へ。 あまり写真が撮れませんでしたが、西鎌尾根や笠ヶ岳に繋がる美しい稜線は印象的でした。 やはりまた笠ヶ岳には行かねば…でも笠新道は下りたくない(;^_^A またしてもトラブルはありましたが、それ以上に楽しい山行でした。 でも、みんな楽しそうに帰る中で、何故私だけが一人鬼の形相で下るのか…そこが課題です(笑) 今回のは筋肉痛なので、しばらく山に行っていなかった結果だと思います。 肉離れも捻挫も再発しなかったことが、そして抜歯した箇所が痛まなかったのが何よりでした。 ザックも前回の北岳の時より軽量化できました(お陰でお金が…!)
活動の装備
- サロモン(SALOMON)コズミック4D
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)トレイルショック
- その他(Other)オンヨネ ブレステック
- モンベル(mont-bell)バーサライトパック 15
- その他(Other)ダックス ユーラシア80
- その他(Other)オクトス アルパインテント2人用
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