活動データ
タイム
08:00
距離
8.9km
のぼり
555m
くだり
2028m
活動詳細
すべて見る最終日は、標高日本第三位の奥穂高岳、前穂高岳のピークを踏み、一気に上高地まで下ります。 穂高岳山荘から奥穂高岳頂上へは急な登りではありますが、昨日の北穂高岳や涸沢岳に比べれば緩やかな登りで、浮石も少なく比較的登りやすいです。 奥穂高岳頂上は早朝から大勢の登山者で賑わっていて、頂上の祠の写真を撮るのにも順番待ちで10分位待ちました。この日も快晴で、標高3,190mの頂上からは何も遮るものはない360度の大展望が楽しめました。特にここから眺める「ジャンダルム」はとてもカッコよく、登山意欲を掻き立てます。(今日は行きませんが、何時かは西穂まで縦走したいと思います) 奥穂を後にし、殆ど平坦な吊尾根を前穂高岳へ向かい、紀美子平に荷物を置いて空身で前穂高岳をピストンします。紀美子平から急な岩場を30分位登ると今回の縦走の最後のピーク、前穂高岳頂上に到着です。 頂上では、縦走してきた槍・穂高連峰の3,000m峰6座(槍、大喰、中岳、南岳、北穂、奥穂、涸沢岳は奥穂に隠れて見えません...)が見渡せる今回の縦走のフィナーレに相応しい壮大な景観で、感慨一入でした。 展望を十分に楽しんだ後、名残惜しいですが前穂を後にし、ゴールの上高地を目指します。 重太郎新道は急な岩場の下りで鎖や階段もあり、まだ気が抜けません。岳沢小屋を過ぎれば危険個所もなく一安心です。 上高地には午後1時過ぎに着いたのですが、バスターミナルは大変な混雑でした。幸い自分が乗る新島々行きのバスは待つこと無く座って行けましたが、多分、沢渡かあかんだな行きのバス(マイカー利用者が使うシャトルバス)だと思うのですが、バスを待つ3~400mの長蛇の列が出来ていました。 何時ものように、JR松本駅から徒歩15分位の日帰り温泉「瑞祥」で汗を流してから帰路に付きました。 (帰りの特急あづさも大変混雑していて、指定、グリーンは満席で、1時間近く並んで自由席に座って帰ってきました) 4日間とも快晴で、天候、体調ともに最高のコンディションの中、念願の槍穂高連峰縦走をを無事終えることが出来、とても満足しています。(同時に無事帰れてほっとしています) 時期的に難しいかもしれませんが、今年あと1回位アルプスへ行きたいと思います。 おわり。
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