活動データ
タイム
01:52
距離
2.7km
のぼり
76m
くだり
101m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る✳︎* この冬も半ばを過ぎて、少し花に飢えた感が出て来ました。蠟梅も春を告げる大好きな花ですが、木本なので、雪の下や落ち葉の下からそろりと出てくる草本系の花も別の趣があり、今年はそんな花が見たいと思ってました。 ✳︎* 知らなかったのですが、2月中旬〜3月初旬に咲く「節分草」という花があって、付近では広島の庄原市惣領町が有名とのこと。其処は遠いので、他にも咲こぼれた先がないかと調べると岡山県内にも数カ所有るとのこと。今年は凍れる冬なので、今の時期は花には早いと思いつつ、高梁市備中町田原地区まで出かけることに。 ✳︎* 最初に訪ねた自生地は少し雪も被っていて花は皆無でした。地元の人が、備中中学校(閉校)裏にあるもう一つの群生地を教えてくれたので移動します。 ✳︎* 裏手の山裾に神社が有り、その付近しか咲く空間がなさそうなので登ってみると凄く良〜い香りが漂ってきます。酔いそうな香りの主がその先一面に咲いていました。陽を透かすほどに薄い花びら、小さな花のサイズと相俟って、近づいたり目を凝らさないと遠くからは華やかに見えるということはありません。 ✳︎* 全く、この度はやられてしまいました。何というか、小学校に上がる子ども達のようかな。未だ素朴で、風にふるふる揺れる様はこれから最初のステップを踏み出そうとしているようです。全ての花が陽を求めて同じ南方向を向いています。蕾は早生まれの自分のようだし、と懐かしくも感じ、随分感情移入しているなと自覚。そんな呑気にしてたのも、小一時間一人だけだったせいでしょう。写真撮ったり、双眼鏡で眺めたり、良い時間を過ごしました🙂
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