雨とガスの利尻山

「てんくら」ではＡランク、ワクワク山行を期待。 明け方は星も見えていたので気分上々。 5時に宿のおばちゃんに登山口まで送ってもらう。 続々宿の車で送られてきます、すごい人数です。 甘露泉水でハイドレーション満タンに、マジで旨い水です。 樹林帯を歩いているときは気になりませんでしたが、ハイマツ帯になって視界が開ける筈が 上の方はガス　　Σ(Дﾟ;/)/…ｴｴ!? おまけに時折雨が、さらに雷まで鳴る始末。 そして稜線では強風、うそだろ(｡・´_｀・｡)ｴ- ここまで来て中止するのかと頭をよぎりますが、誰も下山する人はいません。 気を取り直して進むことに。 避難小屋で一旦補給と着替えをしてリセット。 9合目下辺りから崩落の進む砂利場、踏ん張りが効かず非常に疲れる。 でも、ほとんど整備されていて大変感謝！ 最後の岩場を登って利尻山山頂の矢印を見たときはホットした。 先の見えない登りは精神的に辛いですね。 山頂では20名以上、お昼を食べるてる人もいますが、 視界ほぼゼロだし寒いので15分ほどで退散。 7合目辺りまで下りてくると、時折陽も差して綺麗な黄葉を映し出してくれました。 チョットだけ満足できたかな。 沢山の人と、一言二言ですが会話をしながらの、辛いけど、楽しい山行でした。