春の陽射しの綿向山

2018.02.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 6
休憩時間
22
距離
8.4 km
のぼり / くだり
788 / 789 m
20
10
32
19
5
16
12

活動詳細

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 綿向山10回目にして、初めて雪の季節に綿向山に登りました。でもこの日は2月中にもかかわらず、陽射しが暖かく、防寒テムレスの出番もなく、春を感じる陽気でした。それでも、朝の気温はじゅうぶん氷点下。林道の奥ですでに道は凍り付き、アイゼンなしでの登山はまだ先の話です。  なお、YAMAPにも10回のうち下記の5回の綿向登山を載せていますが、すべて別ルートです。 i) 2010/6/6 熊野から水無南尾根で登り、文三ハゲルートで下る ii) 2013/6/9 熊野から奥草山尾根で登り、文三ハゲルートで下る iii) 2016/6/18 裏(東側)から綿向山南東尾根で登り、下る iv) 2016/10/23 竜王山ルートで登り、水無北尾根ルートで下る v) 2018/2/24 今回の山行です。表参道で登り、下る  朝8時過ぎに御幸橋駐車場に着きました。自宅からちょうど一時間、距離は40㎞という近さ。この地の利を生かして早く着いたつもりが、なんとメインの駐車場はほぼ満車。なんという人気。夏より車多いし・・・。  駐車場から最初の林道は雪もほとんどなく、大堰堤の先で舗装林道に出てから、徐々に滑り始めたので、林道終点の少し手前で、皆さんに倣ってアイゼンを履きました。ヒミズ谷出合小屋からは表参道。登山道は所どころガチガチに凍っていました。でも、アイゼンのよく効く登り。気持ちよく登っていきました。七合目行者コバから先は、初めて歩く冬道。尾根の直登で、傾斜はなかなか急でした。でも、その分あっという間に稜線へ。山頂もすぐ先でした。今回は駐車場から110分ほどで到着。今までで一番早い登頂でした。少し春霞のようなのがかかっていたので、遠望は無理ですが、鈴鹿の峰々はよく見えました。なんといっても真っ白で巨大な雨乞岳は何度見ても見飽きません。  昼食食べて、暖かい飲み物飲んで、さぁ、下り。竜王は回らずに素直に表参道で下りました。下りはさらにあっという間。60分ほどで、お昼前に駐車場へ。あまりに早く戻ってきたので、まっすぐ帰るのはなんだか・・・。ということで、日野の町の近く、綿向山にゆかりの深い、馬見岡綿向神社に参拝に行きました。何ともみごとな拝殿と本殿。一見の価値ありです。

綿向山 今から登る綿向山。日野の町からは朝ちょうど逆光になります。
今から登る綿向山。日野の町からは朝ちょうど逆光になります。
綿向山 8時15分ごろに御幸橋駐車場に着きました。何とすでに満杯。区画のない所に何とかとめさせていただきました。でもご心配なく。少し上に臨時駐車場ができていました。
8時15分ごろに御幸橋駐車場に着きました。何とすでに満杯。区画のない所に何とかとめさせていただきました。でもご心配なく。少し上に臨時駐車場ができていました。
綿向山 雪というより、踏み固められた氷。乗るとつるつる滑ります。
雪というより、踏み固められた氷。乗るとつるつる滑ります。
綿向山 大堰堤。水木砂防堰堤というそうです。
大堰堤。水木砂防堰堤というそうです。
綿向山 林道に出てしばらく行ったところで、アイゼンを付けました。確かにこの上は、全面つるつる。
林道に出てしばらく行ったところで、アイゼンを付けました。確かにこの上は、全面つるつる。
綿向山 ヒミズ谷出合小屋にて。ここからいよいよ登山開始です。
ヒミズ谷出合小屋にて。ここからいよいよ登山開始です。
綿向山 よく凍っています。
よく凍っています。
綿向山 周りは融けてきていますが、登山道は踏み固められているので、なかなか融けません。
周りは融けてきていますが、登山道は踏み固められているので、なかなか融けません。
綿向山 登山道の周りも、雪に覆われてきました。
登山道の周りも、雪に覆われてきました。
綿向山 少しだけ林道を歩きます。陽射しが出て、ポカポカしてきました。
少しだけ林道を歩きます。陽射しが出て、ポカポカしてきました。
綿向山 あざみ小舎で、小休止して日焼け止めを塗りました。
あざみ小舎で、小休止して日焼け止めを塗りました。
綿向山 五合目小屋
五合目小屋
綿向山 小屋のバックは竜王山。
小屋のバックは竜王山。
綿向山 木漏れ日の中を登ります。
木漏れ日の中を登ります。
綿向山 動物の足跡
動物の足跡
綿向山 こっちはウサギかな?
こっちはウサギかな?
綿向山 七合目、行者コバ。左は役行者様、右は不動明王様です。
七合目、行者コバ。左は役行者様、右は不動明王様です。
綿向山 ブナ林です。
ブナ林です。
綿向山 夏道(右)は通行止。はじめて、冬道を登ります。尾根の直登です。
夏道(右)は通行止。はじめて、冬道を登ります。尾根の直登です。
綿向山 ブナの巨木が出てきました。
ブナの巨木が出てきました。
綿向山 明るくてきれいな尾根です。
明るくてきれいな尾根です。
綿向山 稜線に出て、今来た方を振り返る。
稜線に出て、今来た方を振り返る。
綿向山 間もなく山頂です。
間もなく山頂です。
綿向山 この祠はあとで寄る馬見岡綿向神社の奥宮、大嵩神社です。
この祠はあとで寄る馬見岡綿向神社の奥宮、大嵩神社です。
綿向山 真っ白な、雨乞岳1238m。鈴鹿第二の高峰です。
真っ白な、雨乞岳1238m。鈴鹿第二の高峰です。
綿向山 イブネ1160m
イブネ1160m
綿向山 銚子ヶ口1076m。その上に白い頭を見せるのは、竜ヶ岳1100m。そういえば、竜ヶ岳からも綿向山の山頂だけが見えました。
銚子ヶ口1076m。その上に白い頭を見せるのは、竜ヶ岳1100m。そういえば、竜ヶ岳からも綿向山の山頂だけが見えました。
綿向山 鎌ヶ岳1161m。この日はこの時間帯のてんくらB、12時からはCだったのですが、良い方に外れてくれました。
鎌ヶ岳1161m。この日はこの時間帯のてんくらB、12時からはCだったのですが、良い方に外れてくれました。
綿向山 下山開始。真っ白な丘は、イハイガ岳方面へ下るルートの雪原。
下山開始。真っ白な丘は、イハイガ岳方面へ下るルートの雪原。
綿向山 幸福ブナまでは下りませんでしたが、冬道分岐の少し先に、みごとなブナがあります。
幸福ブナまでは下りませんでしたが、冬道分岐の少し先に、みごとなブナがあります。
綿向山 これもなかなかすごいブナ。
これもなかなかすごいブナ。
綿向山 水無山を見下ろしながら。
水無山を見下ろしながら。
綿向山 これもいいブナだなぁ。
これもいいブナだなぁ。
綿向山 下山後、ブルーメの丘分岐あたりからの綿向山。朝と違って、雪がはっきり見えます。右手前が水無山。
下山後、ブルーメの丘分岐あたりからの綿向山。朝と違って、雪がはっきり見えます。右手前が水無山。
綿向山 帰途、あまりに時間が早いので、日野の馬見岡綿向神社に寄ってみました。もちろん、この綿向は、綿向山のことです。
帰途、あまりに時間が早いので、日野の馬見岡綿向神社に寄ってみました。もちろん、この綿向は、綿向山のことです。
綿向山 鳥居の後ろは拝殿です。
鳥居の後ろは拝殿です。
綿向山 狛犬。角がなく、口を開いているのは阿形。
狛犬。角がなく、口を開いているのは阿形。
綿向山 角はよくわかりませんが、子犬を連れている吽形。
角はよくわかりませんが、子犬を連れている吽形。
綿向山 太鼓橋。
太鼓橋。
綿向山 御神馬様
御神馬様
綿向山 本殿です。
本殿です。
綿向山 由緒あるたたずまいです。
由緒あるたたずまいです。
綿向山 神猪。伊吹山の白い猪と違って、こちらの白猪は、神の使いだそうです。
神猪。伊吹山の白い猪と違って、こちらの白猪は、神の使いだそうです。
綿向山 では、今日のニャンは、白で行きましょう。顔が少し茶ばんできたんですが・・・。「え?もう帰ってきたの??まだお昼だよ。山行ってたんとちゃうん??早過ぎだにゃ」まだ生後7か月なんですよ。
では、今日のニャンは、白で行きましょう。顔が少し茶ばんできたんですが・・・。「え?もう帰ってきたの??まだお昼だよ。山行ってたんとちゃうん??早過ぎだにゃ」まだ生後7か月なんですよ。
綿向山 「まだお昼寝始まったところ、眠すぎ!もうちょい寝るニゃ~」だって。顔が白かったころの姿は、2017/10/08や2017/09/18のレポで見てね!
「まだお昼寝始まったところ、眠すぎ!もうちょい寝るニゃ~」だって。顔が白かったころの姿は、2017/10/08や2017/09/18のレポで見てね!

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    スノースパイク 10

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