光明山と光明寺(遺跡)への丁石探訪

さて暑いのは嫌い、寒いのは苦手な私。しばらく活動休止でしたが、はや二月も末、うちの庭のたった二本だけの花木、花桃の芽が膨らみ始めました。ちなみにもう一本の木はアーモンド。 ようやく体を動かしてみようという気分になり、２月２４日の土曜日、朝９時に春野町(浜松市天竜区)で一件仕事を片付け、光明山に向かいます。 光明山自体も目的ですが、前々から「光明山遺跡」が気になっていました。この辺り二俣から春野町方面に行く途中「光明山遺跡入口」の案内看板が何ヶ所か見られます。「光明山」はわかるが「遺跡」って何だ。調べてみると光明寺の跡らしい。 現在二俣の北、山東にある光明寺(本堂裏を登っていくと山の中腹に、巨大な大福様のお堂があり山東の街が見渡せる。)は本来光明山の頂上付近にあったのですが、昭和始めに家事で焼け落ち、山を降って今の位置に再建されたという次第。 遺跡には石垣跡が残り、景色もいいらしい。浜松、遠州灘方面、富士山もよく見えるとの情報。それではいってみるかと今年初めての山歩きとなりました。 登山道は昔の参詣の古道らしく、何丁目と彫り込んだ丁石がたくさん据わっています。この丁石に彫られた文字を見ているうちに山頂下の光明寺遺跡に着いてしまいました。 詳しくは写真とコメントで。