穏やかな金剛堂山へ(南砺市)

2018.02.25(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 58
休憩時間
43
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1036 / 1036 m
1 25
1 7
8
1 32
55

活動詳細

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【アクセス】  富山市からは旧八尾町から国道472号線を経由するのが近いのですが、こちらは酷道と言われている道なので冬季は避けた方が無難と判断し、少し遠回りですが国道156号線から旧庄川町経由で国道471号線を進みました。こちらからだと途中に道の駅利賀のトイレが利用できます。国道471号線は砺波市湯谷から南砺市利賀村高沼まで、20時〜6時まで雪崩の恐れがあるので通行止めです。登山口の旧利賀スノーバレースキー場の駐車場には、トイレ、水場はありません。ここまではきちんと除雪してありました。昨年発生した土砂災害の影響で、仮設道路を迂回します。途中の天竺温泉は営業しているようです。 【天気】  薄曇り 【コース状況】  山頂手前は雪庇が崩れて落とし穴ができています。他には特に危険なところは無いと思いますが、目印となるテープは少なく、初めての方はトレースが無いと迷うかも。今年は雪が多く浮力の高いスノーシューで無いと踏み抜いて歩くのが大変そうです。念のためピッケルを持っていきましたが、使用場面はありませんでした。  GPSは中金剛から片折岳まで不調で記録できておらず、突然ワープしかのような記録になっています。 【感想/記録】  また週末は冴えないお天気の予報。また金曜日と月曜日はお天気が良いと、もはや嫌がらせのようです。金曜日は職場の飲み会があり、体重が激増したので週末は山に登っておきたいところ。日曜日が曇りの予報だったので地元の低山、金剛堂山へ行く事に。ここは車の燃料費だけで良いので、コスパが良い所です。遠征ばかりしていては破産しますね(笑)。  朝はモタモタしていて出発は7時半頃と遅くなってしまい、国道160号線から酷道471号線に入ると、圧雪と凍結箇所があったのでノロノロ運転となり、登山口に到着したのは9時頃と遅くなってしまいました。準備をして9時15分頃に出発。幸いトレースがあるので、これを追って行きます。最初の樹林帯はいきなりの急登、しかも無風で気温は−3℃程と高めなので、直ぐにオーバーヒートしてしまい暑い。汗を拭きながら登って行くと夏道に合流し斜度は緩やかに。  しばらく進むとまた急登になり尾根に合流。しばらく進むと片折岳に到着し、ちょっと休憩して行動食を補給。ようやく目指すピークがはっきりと見えます。ここからいったん大きく下って、また雪稜を何度か登ったり下ったりして進んで行きますが、風が無くて暑い。急な雪の段差は、せっかく登った雪面が崩れて効率良く進めないところも。  12時過ぎにようやく標高1638mの前金剛に到着。山頂の祠は今年もほぼ雪に隠れていました。先行した方にはトレースのお礼を言って、山頂で撮影して頂けました。ここから中金剛を目指しますが、気温がちょっと低くなり、微風を感じ寒くなってきました。アウターを着てフリースのグローブを重ねて装備を調えます。ちょっと下って登り返すと、12時半頃に標高1650mの最高峰の中金剛に到着。  山頂付近は風衝地帯のため灌木がちょっと見えるだけで、雪山らしい広い雪原が広がります。お天気は薄曇りで、ちょっと青空も見えます。周りの山々は見えるものの、立山連峰や穂高連峰等の北アルプスや白山は、雲や霞でよく見えませんでした。幸い頂上付近も風は穏やかだったので、ここで昼食を食べました。 今日は中金剛を目指したのは自分一人だったので、絶景を独占できました。前金剛に戻ってくるとBCの方が颯爽と下って行かれ、スノーシューにはこれができずうらやましい。  前金剛からちょっと下ると、目の前で突然雪面が崩れて穴ができました。雪庇から間合いを取っていたと思っていたのに、雪庇の上を歩いていました(´Д`)。登りよりもさらに間合いを取って、雪庇の落とし穴に注意して進みます。下りだけど歩いていると暑くなってきたので、アウターとグローブを脱ぎ、ドンドン下ります。最後はスノーシューに苦手なの急坂なので、なるべくジグザグに下り、登山口のスキー場には15時15分頃に到着。今回は累積標高差が1,000mを越えていたので、飲み会で摂取したカロリーを消費することに無事成功できましたとさ(笑)。 【注意点や反省点】  最初の樹林帯は暑くて汗をかき過ぎたので、ジャケットも不要でした。荷物が軽かったので負荷が足りず、もう少し重り代わりの荷物を詰めていけば良かった。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   1,584 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   302 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   12 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   280 ウォーキングの距離(km)  23.4 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  28,019 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  54〜149 体重  65.4 -> 62.6

金剛堂山 旧利賀スノーバレースキー場からスタート。
旧利賀スノーバレースキー場からスタート。
金剛堂山 写真では分かりづらいですが、いきなり激急登です。
写真では分かりづらいですが、いきなり激急登です。
金剛堂山 曇りの予報でしたが、薄日も差すお天気でした。
曇りの予報でしたが、薄日も差すお天気でした。
金剛堂山 夏道と合流。
夏道と合流。
金剛堂山 尾根を進んで行きます。
尾根を進んで行きます。
金剛堂山 尾根にでると斜度は少し緩やかに。
尾根にでると斜度は少し緩やかに。
金剛堂山 ブナ林の中を進みます。
ブナ林の中を進みます。
金剛堂山 行程の半分くらいで片折岳に到着。
行程の半分くらいで片折岳に到着。
金剛堂山 目指すピークがはっきりと見えてきた。
目指すピークがはっきりと見えてきた。
金剛堂山 最近行動食としてプロテインバーを食べています。
最近行動食としてプロテインバーを食べています。
金剛堂山 一旦下ってまた登り返します。
一旦下ってまた登り返します。
金剛堂山 先行者が見えてきた。
先行者が見えてきた。
金剛堂山 尾根をドンドン進んで行きます。
尾根をドンドン進んで行きます。
金剛堂山 ピークに近づいてきました。
ピークに近づいてきました。
金剛堂山 雪庇の張り出しが凄そうです。
雪庇の張り出しが凄そうです。
金剛堂山 苦しいけど楽しい。
苦しいけど楽しい。
金剛堂山 そろそろ。
そろそろ。
金剛堂山 風衝地帯へ。
風衝地帯へ。
金剛堂山 もうちょっとで。
もうちょっとで。
金剛堂山 標高1637mの前金剛に到着。山頂の祠はほぼ雪に埋まっていました。
標高1637mの前金剛に到着。山頂の祠はほぼ雪に埋まっていました。
金剛堂山 これから目指す中金剛堂。
これから目指す中金剛堂。
金剛堂山 中金剛堂をアップで。曇り空なのが惜しい。
中金剛堂をアップで。曇り空なのが惜しい。
金剛堂山 先行者がいないので、ここからはバージンスノー歩き。
先行者がいないので、ここからはバージンスノー歩き。
金剛堂山 一旦下ってまた登り返します。
一旦下ってまた登り返します。
金剛堂山 最高に楽しい〜。
最高に楽しい〜。
金剛堂山 途中の歌碑は埋もれていませんでした。
途中の歌碑は埋もれていませんでした。
金剛堂山 もうちょっとで。
もうちょっとで。
金剛堂山 標高1650mの中金剛に到着。
標高1650mの中金剛に到着。
金剛堂山 立山連峰方面。残念ながら雲で良く分かりません。
立山連峰方面。残念ながら雲で良く分かりません。
金剛堂山 中央は白木峰、左のピークは仁王山。
中央は白木峰、左のピークは仁王山。
金剛堂山 こちらはさっきまでいた前金剛。
こちらはさっきまでいた前金剛。
金剛堂山 石川県方面かな。
石川県方面かな。
金剛堂山 中央奥のピークは三ヶ辻山のようです。
中央奥のピークは三ヶ辻山のようです。
金剛堂山 左奥には白山があるようです。
左奥には白山があるようです。
金剛堂山 岐阜県方面。晴れていれば、たぶん穂高連峰などの北アルプスが見えるはず。
岐阜県方面。晴れていれば、たぶん穂高連峰などの北アルプスが見えるはず。
金剛堂山 晴れていれば、立山や薬師岳が見えそうですが。
晴れていれば、立山や薬師岳が見えそうですが。
金剛堂山 白木峰をアップ。次はこちらか。
白木峰をアップ。次はこちらか。
金剛堂山 前金剛をアップ。
前金剛をアップ。
金剛堂山 三ヶ辻山方面をアップ。
三ヶ辻山方面をアップ。
金剛堂山 奥金剛方面。どこまでも歩いて行けそう。
奥金剛方面。どこまでも歩いて行けそう。
金剛堂山 アップにしても穂高連峰などの北アルプスは見えませんでした。
アップにしても穂高連峰などの北アルプスは見えませんでした。
金剛堂山 前金剛へ戻る途中の雪庇。
前金剛へ戻る途中の雪庇。
金剛堂山 前金剛に戻ります。
前金剛に戻ります。
金剛堂山 美しい雪稜。
美しい雪稜。
金剛堂山 前金剛に戻ります。
前金剛に戻ります。
金剛堂山 前金剛からまた尾根を歩いて戻ります。
前金剛からまた尾根を歩いて戻ります。
金剛堂山 歩いていると突然前の雪面が崩れて大きな穴が。歩いていたのは雪庇の上でした(´Д`)。写真は前から回り込んで撮影。
歩いていると突然前の雪面が崩れて大きな穴が。歩いていたのは雪庇の上でした(´Д`)。写真は前から回り込んで撮影。
金剛堂山 雪庇に注意して下ります。
雪庇に注意して下ります。
金剛堂山 途中の指導標は顔を出していました。
途中の指導標は顔を出していました。
金剛堂山 雪庇の厚みが凄いですね。
雪庇の厚みが凄いですね。
金剛堂山 片折岳へ向かいます。
片折岳へ向かいます。
金剛堂山 片折岳から石川県方面。
片折岳から石川県方面。
金剛堂山 最後はスノーシューの苦手な急坂。つんのめりそうになるのでジグザクに下ります。
最後はスノーシューの苦手な急坂。つんのめりそうになるのでジグザクに下ります。
金剛堂山 無事旧利賀スノーバレースキー場に到着。
無事旧利賀スノーバレースキー場に到着。

活動の装備

  • その他(Other)
    ポーラーエクストリームDFパンツPWP13A0011(Men's)
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO AMBIT3 PEAK
  • その他(Other)
    iPhone8 スペースグレイ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ベノム アッズ
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • その他(Other)
    ATLAS(アトラス)アスペクト241831873ブルーフリー
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • キーン(KEEN)
    メンズ WINTER PORT 2
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • バーグハウス(berghaus)
    ジョラスソフトシェルジャケット
  • モンベル(mont-bell)
    ウインタートレッキンググローブ Men's

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