花盛りが待ち遠しい

3月最初の高良山散歩、午後から雨の予報、12時までには帰る予定で出かける。 少しずつ春めくのは嬉しい限りです。 山の色も少しずつ明るい色に変わっていき、山で行き交う人々も着ぶくれが無くなり、明るい表情になっていきます。 鶴ヶ城の滝コースを登ってみたが、荒れ果てた登山道には少し手入れが入って少しは歩きやすくなっている。 どこの山でも一緒だが、人の少ない登山道は荒れている。 先日の風で枯れ枝が散乱し、一部には大きな枯れ木が倒れてもいる。 寿命を迎えた木が倒れるのは、森林再生の流れではあるが、いつも見慣れた木が倒れるのはやはり少し寂しい。 アオキもニワトコも新芽が吹いている。いよいよ春爛漫のスタートではある。 後谷の入り口に在る一本だけのマンサクは満開だった。いつ頃誰が植えたのだろうか？ こんな場所では、桜あたりになるんだろうが有り難い事ではある。 一軒家の庭に咲く福寿草は絶滅寸前、ミツマタはまだまだ元気で若い花芽が大きくなっている。 一人住まいのおばあちゃんは元気かな？　たまにしか会えないけど福寿草見せて下さいと声掛けしたいな。 今日は土曜日だからだろうか、登山者多かった。いつもの常連にも会えたし、保育園の集団にも会った。 膝の調子も悪くは無かった。少しは遠出をしたくなる気分の春の散歩だった。