天気の良い日はここだね 雪の牛岳

2018.03.03(土) 日帰り

活動詳細

すべて見る

この日は山仲間と八乙女山に登る予定。 集合場所の閑乗寺公園の下の駐車場は除雪した雪から溶け出した水が氷っており歩くのが大変でした。 ですがこの日は朝から久しぶりの青空で気温も上がり午後も晴天と山日和な予報です。 なのでせっかくの好天候なので展望がイマイチな山よりも山頂から絶景が拝める山の方がいいと思い、予定を変更してこの場所から登山口が近い牛岳に小牧ルートで登る事にしました。 昨年12月にもこの登山口からは登っているのですがその時よりも積雪多いので、多少は登りにくくなるのかなって思いながら登山口に向かいました。 林道を2箇所横切ると夏ルートとは違う方向に足跡が続いてました。地図見ると尾根上を登って行くような直進ルートになってましたので、これが冬道のショートカットコースなのかなって思い進んで行ってみました。 意外とアップダウンあり、普通の夏道ルートの方が楽なように思えましたね。途中には今は使われてない旧ルートを横切る所もありました。 やがて見覚えのある牛嶽ヒュッテ跡近辺のルートに出て、ようやく安心して歩く事が出来ました。 杉林ルートを抜けブナ林ルートになり見通しも良くなり気持ち良く登って行きます。 稜線ルートと旧ルートとの分岐点あたりからは稜線ルートの急登を避けて左方向に進む旧ルート方面に足跡があったのでそちらのトラバースルートに進んでいきました。 斜度的には問題無いのですがここから雪質が変わりややモナカ雪っぽい感じとなりました。片足に加重かけそのまま沈まず登れると思ったらドンと沈む、そしてまた登りきれると思うとドンと沈む・・・その繰り返し・・・ フワ雪で自分でルートをパンパン踏み固めながらの方がまだ楽でした。なにより体重の軽い方達はそこをワカンでもスイスイ登っていけてましたし・・・・ ここだけスノーシューで登って行きたかったですね。 ルートをしばらく進むとやがて稜線に出て足下は歩きやすい堅さになってましたがすでにモナカ雪トラップで疲労してましたので楽しい稜線も足取りも重たく休み休み歩いて行きました。 予定よりも遅れてようやく頂上に到着。やっぱ冬のここからの眺めは良いですね~ この日は立山連邦から富山平野まで見渡せていました。少し遅めの昼食を食べてから下り始めました。 キツかった登りも下りはワカン天国ルートとなりブナ林は楽しく下っていけました。 杉林になり、朝は見やすかった足跡も見えにくくなっておりました。足跡をたどっていくと登りのルートとは違う普通の夏道ルートの方が足跡が判りやすかったのでそのままそのルートで下って行きました。 ちょっと疲れましたがなんとか無事に登り始めた国道脇の登山口に到着。 帰りは庄川温泉にある庄川荘に寄っていきました。露天風呂はまぁまぁ広めでしたね。 絶好の天気に恵まれ山頂からの景色も良く、歩いた事の無い小牧冬ルートをたどれたので良かったのですが課題の残る山行となりました!

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。