活動データ
タイム
07:26
距離
17.8km
のぼり
1315m
くだり
1317m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今季の目標の一つ=ニペソツ山日帰り。十勝方面の晴天予報と休みが合って、厳冬期の門限間際にやっと決行。 予報に反して雪が降りしきる小樽を0時に出発。道中、強弱はあるが降雪は続き、三国峠のトンネルを抜けた十勝側も降雪でテンション下げ下げ。登山口には5時過ぎに到着し、少し仮眠して気を取り直し出発。 幌加からの入山は初めてとなるが、序盤は林道を辿るようなので、地形図と林相を見ながら歩を進める。期待していなかったとおり(笑)にトレースなど無く、固くなった表面を割りながら足首から脛程度の深さの雪を踏んでいく。 かろうじて目に留まった標識に導かれ、林道を離れて森へ入る。この辺りから、土地勘無い影響が露骨に現れ、結果的に良いトレースを引けていない。次回以降は、修正する事で10〜30分の短縮を図りたい。 そんな状態で標高1350〜1450mの平坦部をクリアし、顕著な尾根上へ。 ここで1662が正面に見え、林道から平坦な森と続いた前半から、尾根を辿る後半に入る。 1662はカリカリ気味だが、難儀することなくスキーで越える。しかし、ピークを少し過ぎた辺りで、北面(稜線から標高差40m下まで)に岩とハイマツの露出地帯があり、これらを縫うように進む。 1662を通過すると一瞬だが進行方向の雲が空き、前天狗に溶け込むような尾根が確認できる。ここから高度を稼ぐ登りとなるが、標高1700mくらいから尾根上は雪が締まりスリップしだしたので、尾根の左手(南側)へ。 この浅い沢状には粉雪が軽くパックされていて、斜度はあるが登りやすい。あまり視界がないので、尾根から離れないようにジグを切り、杉沢コースの稜線に至る。 稜線に出ると西からの風が強烈。大柄なオヤヂ2人がよろけさせられ&接近してボリューム上げなければ会話もできない。ここでニペソツ山が見えるようなら登行意欲を維持できるが、その姿は濃い雲に隠されている。 …という訳で、ここからスキーデポ&アイゼン装着の往復4時間を動くモチが消失し、とっとと退散することにする。 復路は、前天狗直下の標高差150mだけパウを味わう。残りは、1662のトラバースから林間、林道と往路を辿る。 斜度がなく、距離も長いので、下りも案外に時間がかかる。 今回はニペソツ山の姿が見えず断念したが、前天狗までスローペースで5時間と日帰り圏内を確認できたのは収穫。ただ、3時間睡眠の夜行は、オヂサンにはキツイなー(笑)
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。