竜門岳(談山神社⇒竜門岳⇒談山神社）

今日も単独行でしたが、久しぶりに参りました(^_^;) そろそろ暖かくなってきたので、雪が積もっていない範囲でそこそこの山ということで、日本三百名山の一つ、竜門岳904ｍを選びました。 ガイドブックには吉野側からのルートが紹介されているのですが、車が駐めやすそうということで、談山神社からのルートを選びました。竜在峠までは菅傘日記の道ということで、本居宣長も通ったというとても歩きやすい道です。ところが、竜在峠から先が難コースでした(^_^;) ＹＡＭＡＰの地図では竜在峠から東に向かってルートがあるということになっています。でも明瞭な道はありません。ただ、東に行けばよいというのはわかっておりましたので、踏み跡かなというようなところを登っていったら、赤いビニールテープが見え始め、752ｍの三角点にたどり着きました。更にこちらの方に道があるはずだと、笹藪を漕いだら登山道に出ることができました。 その後も踏み跡だけでテープをたどらないと進めないところ、うっかりすると分岐を見落として違うルートに迷い込んでしまうところ、テープを頼りに進んだら行けることは行けるのだが結構難儀なルートなどが沢山あって、久しぶりの難コースでした。 快晴の土曜日、18ｋｍ、9時間も山の中をほっつき歩いたのに、1組2名の登山者と顔を合わせただけでした。計4回、道に迷いました。ＧＰＳは必携ですね。地図とコンパスもあった方がよいと思います。今日は等高線などもちゃんとチェックしながら進みました。6時間半から7時間くらいで行けるコースかなと思っていたのですが、迷ったり、慎重に進んだりしていたら9時間以上かかってしまいました。 おかげで、金剛山と葛城山に沈む夕陽がとてもきれいでした＾＾