剣山山系 七座周回縦走 2日目

2018.03.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 5
休憩時間
1 時間 7
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1212 / 1643 m
2 21
2 24
1 42
52
41

活動詳細

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2日目は三嶺ヒュッテから名頃へ下り、塔の丸、丸笹山を経てゴールの見ノ越へ ヒュッテから外に出てみると空がグラデーションに。 三嶺でいつかは見たいと思っていた日の出の瞬間を晴天の元で見ることが出来てとても幸運でした。 日の出を見たら急いでパッキングを済ませて名頃へ向かいます。 途中の柔らかな日射しが降り注ぐ広葉樹林の森は静かで本当に良い森だなと思います。 他の登山客に全く会わなかった今回の山行。 単独行だったら心細いところですが、相棒が居てくれる安心感から静かな山歩きを楽しみ味わう事も出来ました。 名頃に着いた時に水筒の水は200cc位しか残ってませんでした。 塔の丸のラフォーレ側登山口に1.5Lの水をデポしてきたので塔の丸さえ登ってしまえばなんとかなると思いましたが、名頃で出会った地元の方が快く水を分けてくれました。 この後、延々と続く塔の丸の急登もこの水のお陰で乗り切れました。 この方は子供の頃から塔の丸を遊び場としてこられたそうで、地図には無いルートを教えてくれました。 キツイ急登ですが前回試踏した時より直線的に登れたので時間を短縮する事が出来ました。 塔の丸からの下りは北斜面なので登山道に雪がまだ残っていました。 トラバースも多くて、登山口近くの谷筋はまだまだ危険な感じでした。 最後の丸笹山は登りは距離も短く傾斜も緩いので比較的楽に登れますが、見ノ越へ下るルートは無いのでアドベンチャールートです。 前回試踏した時は尾根をくだりましたが、今回は沢を下りました。 こちらの方が足元の踏ん張りが効いて下り易かったです。 ほぼ予定の時刻に大したケガも無く見ノ越に到着する事が出来ました。 今回の周回ルートは水の確保がネックになり、それなりの体力も必要ですが、初日は剣山山系の雄大なパノラマの中を歩き、2日目は素晴らしい森を満喫した後の過酷な急登、急下りとバラエティーに富んだ達成感一杯のルートでした。

メンバー

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