活動データ
タイム
06:26
距離
10.3km
のぼり
1041m
くだり
1047m
活動詳細
すべて見る昨年は日程が合わずに行けなかった唐松岳だが、数日間続く好天予報を見て出かけることにした。 当初は月曜日を予定したが、強風の予報のため翌日の火曜に変更し、ゴンドラの始発時刻に合わせて出かけた。 数年前唐松岳に来た時には、強風のために途中撤退する登山者の多い中、苦労して山頂を踏んで下山してみると、リフトは強風のために運行停止しており、やむを得ず歩いてゴンドラ駅まで下りると、ゴンドラも運行停止直前で係員に乗車を急がされたが、何とか乗ることができた。このため、今回は強風を避けたかったが、天気予報には裏切られ、八方池から上部はかなりの強風だった。 一番の強風は八方池から下樺の間の稜線で、撤退する登山者もいた。下樺からの急登を登ると風は強かったが登れないほどではなく、振り返ると続々と登山者の姿が続いていた。 山頂は、強く冷たい風が吹いており長居は出来ずすぐに退散、頂上山荘で建物を風よけにして昼食をとり下山したが、丸山付近からは風も弱くなり、一番の強風地点だった稜線でもほとんど風はなかった。 数日間降雪はなかったらしく、踏み跡はしっかりしており、早朝の雪面は凍っているためアイゼン必携だった。念のためスノーシュウーを持って行ったが、最後まで出番のないジャマな荷物でしかなかった。 白馬三山や五竜岳・鹿島槍は近いため期待通りの眺望だったが、雨飾山、妙高・火打山、高妻・戸隠山方面や立山・剱岳方面の山々が霞んでいて、素晴らしい眺望とはならなかったことは残念だった。 このような眺望の山に来ると、どうしても写真の枚数が増えて登山時間もかかってしまう。でも、このために登っているのだからやむを得ない。とても深田久弥みたいに写真を撮らずに、頭に山の姿を焼き付けるなんていう芸当は出来ない。
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