真っ青な青空の中,唐松岳リベンジ成功!

2018.03.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 40
休憩時間
53
距離
9.8 km
のぼり / くだり
992 / 998 m
1 52
1 37
42
57
16

活動詳細

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先週,根子岳に一緒に登った茨城のしげよしさんに,「週末いい天気みたいですよぉ~」と伝えると,遠路はるばる,遠征して来るというので,唐松岳に行くことにした。 あらゆる天気予報が,好天予報なので,テンションアゲアゲで八方スキー場へ 何と,曇っている。まぁ朝方は山沿いは雪が残る地域もあると天気予報でも言っていたので,気にせず,朝一ゴンドラに乗って八方池山荘を目指します。 ちなみに,ゴンドラ待ちの列の大半は,登山客でした。 グラードクワッドの運行を待つ。小雪交じりのガスガスですが,スキーパトロールが,「5柱あたりから,ガスが晴れ晴天です。カメラの準備をお願いします。」とアナウンス。リフト待ちの客から歓声が上がりました。 その後は,下山までピーカンで雪山と青空のコントラストを堪能したばかりか,またまた雲海に浮かぶ山々を拝むこともできましたし,凛とした劔岳もたっぷりと見ることができました。 なお,予報以上に強風でした。特に,丸山ケルンに向かう道中,物凄い風,おそらく風速20mくらいある。しかも,向かい風のため,歩みを止める。降り積もった雪が巻き上げられて,サングラスと眼鏡に着雪して視界が遮られました。 一時は泣きが入りそうでしたが,青空を味方につけ,心を折られることなく登頂しました。 【前回は,ブリザードで撤退しましたが,今日は青空なので,フードを被り,頭を下げて牛歩戦術で歩き何とか,唐松山荘に到着しました。 (この風と寒さで,携帯が落ちたようで,軌跡がきちんととれていません。)3月18日追記,同行者のしげよしさんの軌跡をいただきました。】 唐松山荘も強風でした。これは予報通りの風(最大で風速15m位)なのですが,ゆっくりと昼食を食べる気分にはなれず,立ったままパンをかじって,唐松山荘に向かいました。 帰りのリフトの最終時刻が午後3時50分のため,下山開始リミットを13時に設定しておりましたが,予定通り13時前には下山開始できました。 (コースタイム 3時間50分のところを3時間40分以内で登攀(昼食,山頂休憩を除くと3時間20分以内かな。) 下山は,急坂に軽い雪が乱雑に積もっている状況であり,変なところに力を入れることもあって,腿の裏が・・・悪夢を思い出しましたが,早めにたっぷり休憩をとったので,事なきを得て,コースタイム3時間10分のところを2時間以内で下山できました。 帰りに,倉下の湯(源泉掛け流し,鉄分の塩分の強い湯でした。)に入り,その後道の駅でお気に入りの「行者にんしく焼き肉丼とソフトクリーム」をいただきました。 ※わかんは持参しましたが,必要ありませんでした。踏み抜きもなく,アイゼンとストックで十分かと思います。

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 運行開始は,7時30分。7時前なのにもう並んでいます(登山客ばかり。
運行開始は,7時30分。7時前なのにもう並んでいます(登山客ばかり。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 マイナス8度。山頂方面は寒くなりそうです。
マイナス8度。山頂方面は寒くなりそうです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 前の方は,スキーヤーの場所どり(リフト券は,既に持っているのでしょうね。)
前の方は,スキーヤーの場所どり(リフト券は,既に持っているのでしょうね。)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 霧氷の中を,ゴンドラで進む。
霧氷の中を,ゴンドラで進む。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 グラードクワッド乗り場,運行は8時20分からです。小雪交じりのガスガス
グラードクワッド乗り場,運行は8時20分からです。小雪交じりのガスガス
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 リフトが進むと,雲の上に出ました。眩しいくらいの青空
リフトが進むと,雲の上に出ました。眩しいくらいの青空
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雲海に浮かぶ山は,やっぱり綺麗です。
雲海に浮かぶ山は,やっぱり綺麗です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 池山荘前から眺めた雲海
池山荘前から眺めた雲海
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 天気が良い週末のため,ぞくぞくと登ってきます。まるで,富士山状態!
天気が良い週末のため,ぞくぞくと登ってきます。まるで,富士山状態!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方山ケルンに到着
白馬三山がくっきりとしています。
八方山ケルンに到着 白馬三山がくっきりとしています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 バラクラバにヘルメットを初使用
このときは,風も大したことなく暑い感じでした。
バラクラバにヘルメットを初使用 このときは,風も大したことなく暑い感じでした。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 皆さんに続き,もくもくと歩きます。
唐松岳が少しだけいただきを見せています。不帰嶮も・・・
皆さんに続き,もくもくと歩きます。 唐松岳が少しだけいただきを見せています。不帰嶮も・・・
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方山ケルンと白馬三山
八方山ケルンと白馬三山
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 通称人面ケルン
通称人面ケルン
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方池に到着(八方池ケルン)
八方池に到着(八方池ケルン)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ダケカンバ樹林帯を抜け,最初の急登に
前回は,スノーシューが滑ってしまい,かなり疲労しましたが,アイゼンをキックステップで使うと,滑ることなく登攀できました。
ダケカンバ樹林帯を抜け,最初の急登に 前回は,スノーシューが滑ってしまい,かなり疲労しましたが,アイゼンをキックステップで使うと,滑ることなく登攀できました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 沢山の方が。登ってきています。
沢山の方が。登ってきています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 大黒岳方面
大黒岳方面
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 このピークを過ぎると間もなく丸山ケルンです。
このピークを過ぎると間もなく丸山ケルンです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 見た目以上の急登です。めっさ強風で,体が飛ばされそうなほどでした。また,向かい風のため,歩みも遅くなります。
見た目以上の急登です。めっさ強風で,体が飛ばされそうなほどでした。また,向かい風のため,歩みも遅くなります。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 丸山ケルンゲット
丸山ケルンゲット
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 引き続き強風ですが,目指すべき唐松山荘方面が見えているので,心が折れることがありません。にしても,急登が続くなぁ
(唐松山荘は,見えているピークの直下にあります。このピークは,唐松岳ではありません。)
引き続き強風ですが,目指すべき唐松山荘方面が見えているので,心が折れることがありません。にしても,急登が続くなぁ (唐松山荘は,見えているピークの直下にあります。このピークは,唐松岳ではありません。)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳がくっきりと。
唐松岳がくっきりと。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松山荘の直ぐ上の峰から。劔岳がくっきりと
険しいなぁ
唐松山荘の直ぐ上の峰から。劔岳がくっきりと 険しいなぁ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここで昼を食べました
ここで昼を食べました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳を目指します。唐松山荘は閉鎖中です。
唐松岳を目指します。唐松山荘は閉鎖中です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 後立山の山々
後立山の山々
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳山頂ゲット。かなり混んでいました。

丸山ケルンを過ぎ,相変わらずの強風だったので,ピッケルを使用しました。この写真では,首にかけていますが,ちゃんとショルダーにリーシュをかけていました。
唐松岳山頂ゲット。かなり混んでいました。 丸山ケルンを過ぎ,相変わらずの強風だったので,ピッケルを使用しました。この写真では,首にかけていますが,ちゃんとショルダーにリーシュをかけていました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 下山開始
下山開始
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 芸術的な美しさ
芸術的な美しさ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪上キャンプの準備中
風も弱まっており,満点の星空が見えるのでしょね。贅沢が余暇の過ごし方です。
雪上キャンプの準備中 風も弱まっており,満点の星空が見えるのでしょね。贅沢が余暇の過ごし方です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 太陽の位置が変わり,木々の影がまた美しい!
太陽の位置が変わり,木々の影がまた美しい!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 この山,なんだか不思議です。後ろの山が被さっているだけなのでしょうか。
この山,なんだか不思議です。後ろの山が被さっているだけなのでしょうか。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ゴンドラ乗り場前から。兎平は健在でした。
ゴンドラ乗り場前から。兎平は健在でした。

活動の装備

  • グリベル(GRIVEL)
    Gゼロ

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