大掛け軸は拝観中、楼閣は工事中(長谷寺-龍王山)

2018.03.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 20
休憩時間
19
距離
20.4 km
のぼり / くだり
881 / 1015 m
28
1 21
52
2 42

活動詳細

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山の辺の道を歩いた時に、長岳寺の山門まで来て、いずれ龍王山に行こうと思いつつなかなか果たせずいたところ、初瀬山-龍王山のレポートを拝見し、長谷寺から抜けられるのだということを認識しました。それで長谷寺を調べたら、本尊の特別拝観をやっているし、これはちょうどいいと計画を立てました。ただ、それだけでは物足りないので、ついでに唐子・鍵遺跡を見に行けるかもとルートをひくと、20kmくらいでおさまるので計画に組み込み。 近鉄大阪線長谷寺駅は、初めて降ります。そもそも長谷寺は行ったことがなかったのです。駅から15分くらいで山門に。特別拝観を全部頼むと1800円になります。JAFの割引があるはずなのに、なぜかデジタル会員証が見つからず、惜しいことをしました。新しいAppに切り替わったのを落としていなかったのかも。 長谷寺は花の寺とも呼ばれているらしいのですが、ウェブではあまり咲いていないようなので、あまり期待せずに訪問。しかし、梅を中心にあちこちに花が見られたので、個人的には楽しむことができました。さらに、特別拝観で重要文化財の十一面観音像に触れる(足を撫でることができる)ことができ、その後日本最大の掛け軸(縦16m、横6m)という観音画軸も拝観しました。なお、観音像は撮影禁止ですが、画軸は撮影可能です。 さらに初瀬山に向かいますが、この途中では墓地を経由します。道はきちんと踏まれていますが、一部わかりづらいところもあり、私も数カ所迷っていますので、GPSログの使用時にはご注意下さい。特に、初瀬山頂上はハイキングルートから少し外れており、ここへの取り付きがわかりにくかったです。頂上を過ぎると龍王山への下りにかかりますが、ここで初めて他の登山者と遭遇。トレランの一団でした。一旦農村に降りてから登りにかかりますが、この部分はさほど長くかからず、比較的じきに龍王山頂上に到達できます。ここからの眺望は最高との噂ですが、確かに見事なもので、奈良盆地が一望できるほか、霞がかかっていたのが残念とはいえ大阪のビル群も見えます。 頂上がとにかく人が多かったため、簡単に昼食を済ませて下山。途中、山城跡があるというので見物に行ったのですが、もひとつ掲示がはっきりしておらず、「これが山城跡!」というところまで辿り着けず、なんだかテンションが下がってきたので撤退(もう少し行けば着いたと思うのですが)。そこからさらに降りていくと、なんと頂上の団体に追いついてしまいました(というか、山城跡に行っている間に追い抜かれてしまった)。さらに、頂上にいた大勢のほとんどが、まさかひとつの団体だったとは。多分30人以上おられたと思います。これだけ多いと当然渋滞するわけで、しかも下りだからなかなか休憩されることもなく、追い抜くこともできず。30分くらい降りて、やっと休憩されたため、ここで抜くことができました。時間があれば長岳寺に行くつもりでしたが、ここで時間をロスしてしまったので今日はスキップすることにしました。 天理のトレイルセンターは今日も大賑わいでしたが、楽しみにしていたソフトクリームは券売機で×がついていたので、ここでは食べずに次へ。国道24号線沿いにある唐古・鍵遺跡を目指します。舗装路を6kmほど歩くのですが、24号線を走っていると東に見える妙な楼閣を一度ゆっくり見たいと思っていました(最近では京奈和道路が開通したので、この区間を走ることはほとんどなくなっています)。ところが、1時間くらいかけてようやく到達したはずが、楼閣は修復工事中とか書いてあって、全体が覆われており、例の妙ちくりんなところがほとんど見えません。どうも道の駅とかも整備して、グレードアップして再公開するようなのですが、たまたま工事中にぶつかってしまって、さらにがっかりしてしまうことになりました。(さらにがっかりすることとして、今日はたまたまこの復元楼閣の見学会をやっていたとかいうことで、恐らく事前応募した人たちだけでしょうが、楼閣に登っているニュースが。なんてこった・・・) 結局、龍王山頂上まではアゲアゲだったのに、その後山城跡がはっきりせず、下りは渋滞、その後舗装路を歩いて楼閣がまともに見られず、後半はよろしくありませんでした。ちょうど天気と同じ感じでしたね。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1404878.html

三輪山・巻向山・龍王山 長谷寺駅前。
長谷寺駅前。
三輪山・巻向山・龍王山 右が初瀬山、かな。左は巻向山でしょうか。
右が初瀬山、かな。左は巻向山でしょうか。
三輪山・巻向山・龍王山 わらしべ長者の物語のようなんですが、タペストリーがかかっていない建物もあるようで、どうもお話がはっきりしません。
わらしべ長者の物語のようなんですが、タペストリーがかかっていない建物もあるようで、どうもお話がはっきりしません。
三輪山・巻向山・龍王山 到着。
到着。
三輪山・巻向山・龍王山 いかにも風格のあるいいお寺。
いかにも風格のあるいいお寺。
三輪山・巻向山・龍王山 山門。特別拝観のことが書いてあります。特別拝観も含めて一括割引1800円。JAF割引があったはずですが、スマートフォンには見当たらず。おかしいなあ。アプリが更新されたのかな。
山門。特別拝観のことが書いてあります。特別拝観も含めて一括割引1800円。JAF割引があったはずですが、スマートフォンには見当たらず。おかしいなあ。アプリが更新されたのかな。
三輪山・巻向山・龍王山 登楼。重要文化財だそうです。千本鳥居みたい。
登楼。重要文化財だそうです。千本鳥居みたい。
三輪山・巻向山・龍王山 咲いている花は梅が中心でした。
咲いている花は梅が中心でした。
三輪山・巻向山・龍王山 開山堂。
開山堂。
三輪山・巻向山・龍王山 本堂。
本堂。
三輪山・巻向山・龍王山 本堂の前に舞台があり、そこからの眺望。
本堂の前に舞台があり、そこからの眺望。
三輪山・巻向山・龍王山 大悲閣、でしょうか。
大悲閣、でしょうか。
三輪山・巻向山・龍王山 本尊前から外を望む。
本尊前から外を望む。
三輪山・巻向山・龍王山 本堂内は撮影禁止でした。本尊の十一面観音像に触れることができます(足のみ)。
本堂内は撮影禁止でした。本尊の十一面観音像に触れることができます(足のみ)。
三輪山・巻向山・龍王山 講堂で観音像の掛け軸が公開されています。
講堂で観音像の掛け軸が公開されています。
三輪山・巻向山・龍王山 掛け軸は撮影可能です(フラッシュ禁止)。
掛け軸は撮影可能です(フラッシュ禁止)。
三輪山・巻向山・龍王山 講堂から本堂を望みます。
講堂から本堂を望みます。
三輪山・巻向山・龍王山 五重塔。
五重塔。
三輪山・巻向山・龍王山 日が差したところにちょうど線香の煙がやってきました。
日が差したところにちょうど線香の煙がやってきました。
三輪山・巻向山・龍王山 初瀬山にはここから登ります。最初はお墓の間を歩きます。
初瀬山にはここから登ります。最初はお墓の間を歩きます。
三輪山・巻向山・龍王山 あれが山頂かな。
あれが山頂かな。
三輪山・巻向山・龍王山 初瀬山山頂は、ハイキングルートから外れています。多分、西側のルートを上った方が登りやすいのだと思いますが、私は東側から行ってしまいました。ここから登っていくと山頂に到達しますが、道がわかりにくい。
初瀬山山頂は、ハイキングルートから外れています。多分、西側のルートを上った方が登りやすいのだと思いますが、私は東側から行ってしまいました。ここから登っていくと山頂に到達しますが、道がわかりにくい。
三輪山・巻向山・龍王山 初瀬山山頂。
初瀬山山頂。
三輪山・巻向山・龍王山 しばらく彷徨って、ようやく道に復帰。
しばらく彷徨って、ようやく道に復帰。
三輪山・巻向山・龍王山 龍王山でしょうか。
龍王山でしょうか。
三輪山・巻向山・龍王山 一旦道路に降ります。
一旦道路に降ります。
三輪山・巻向山・龍王山 龍王山頂上到着。大和三山が見えます。
龍王山頂上到着。大和三山が見えます。
三輪山・巻向山・龍王山 生駒山方面。
生駒山方面。
三輪山・巻向山・龍王山 三角点あり。
三角点あり。
三輪山・巻向山・龍王山 人いっぱいです。この時には、「さすが人気が高いなあ」とかのんきに思っていましたが、ほとんどの人がひとつの団体だとは予想していませんでした。
人いっぱいです。この時には、「さすが人気が高いなあ」とかのんきに思っていましたが、ほとんどの人がひとつの団体だとは予想していませんでした。
三輪山・巻向山・龍王山 大阪のビル群がうっすら見えます。
大阪のビル群がうっすら見えます。
三輪山・巻向山・龍王山 畝傍山の右側に私の仕事場が見える筈なんですが。
畝傍山の右側に私の仕事場が見える筈なんですが。
三輪山・巻向山・龍王山 いや、いい景色でした。
いや、いい景色でした。
三輪山・巻向山・龍王山 途中に見晴らしのいい場所がありました。
途中に見晴らしのいい場所がありました。
三輪山・巻向山・龍王山 さて、山城跡に向かうのですが、この展望台からなにを展望しろと?
さて、山城跡に向かうのですが、この展望台からなにを展望しろと?
三輪山・巻向山・龍王山 あまり意味の感じられないウッドデッキ。
あまり意味の感じられないウッドデッキ。
三輪山・巻向山・龍王山 地図はあるんですが、どこから行ったら本丸跡に行けるのやら。少し歩いてみて、諦めました。粘れば到着したのでしょうが、だんだんテンションダウン。
地図はあるんですが、どこから行ったら本丸跡に行けるのやら。少し歩いてみて、諦めました。粘れば到着したのでしょうが、だんだんテンションダウン。
三輪山・巻向山・龍王山 で、その後下山していると、団体の下山にぶつかりました。頂上にいた多くの人々、あのほとんどがまるまるひとつの団体だったようで、長蛇をなして歩いておられるので、抜こうにも抜けません。30分ほど追跡して、ようやく休憩して下さったので、やっとそこで抜けました。もう少し行けば長岳寺。この辺にあるのは、多分なにかの柑橘類を栽培しているところでしょう。
で、その後下山していると、団体の下山にぶつかりました。頂上にいた多くの人々、あのほとんどがまるまるひとつの団体だったようで、長蛇をなして歩いておられるので、抜こうにも抜けません。30分ほど追跡して、ようやく休憩して下さったので、やっとそこで抜けました。もう少し行けば長岳寺。この辺にあるのは、多分なにかの柑橘類を栽培しているところでしょう。
三輪山・巻向山・龍王山 長岳寺。下山で手間取ったので、今日は立ち寄りません。
長岳寺。下山で手間取ったので、今日は立ち寄りません。
三輪山・巻向山・龍王山 トレイルセンター。今日も大賑わい。
トレイルセンター。今日も大賑わい。
三輪山・巻向山・龍王山 長岳寺の五智堂という建物だそうです。中央に柱のある珍しい構造。
長岳寺の五智堂という建物だそうです。中央に柱のある珍しい構造。
三輪山・巻向山・龍王山 桜井線は単線です。1時間に往復2本しか来ない電車にたまたま遭遇。
桜井線は単線です。1時間に往復2本しか来ない電車にたまたま遭遇。
三輪山・巻向山・龍王山 龍王山がかなり遠くなりました。
龍王山がかなり遠くなりました。
三輪山・巻向山・龍王山 土筆。帰宅したら夕飯に卵とじを用意してくれていました。おいしかった。
土筆。帰宅したら夕飯に卵とじを用意してくれていました。おいしかった。
三輪山・巻向山・龍王山 長谷寺から龍王山と言えば、長龍とかいう日本酒があったよな、と思っていたら偶然にも看板が。
長谷寺から龍王山と言えば、長龍とかいう日本酒があったよな、と思っていたら偶然にも看板が。
三輪山・巻向山・龍王山 お目当ての唐古・鍵遺跡の楼閣なんですが、修復中??
お目当ての唐古・鍵遺跡の楼閣なんですが、修復中??
三輪山・巻向山・龍王山 妙ちくりんな建物なので、訪れたのも興味本位なんですが、見られないとなると余計にフラストレーションが。さらに、このレポートを書いていたら、「今日、楼閣の見学会があり、参加者は登って眺望を楽しんでいました」だと。うーん・・・
妙ちくりんな建物なので、訪れたのも興味本位なんですが、見られないとなると余計にフラストレーションが。さらに、このレポートを書いていたら、「今日、楼閣の見学会があり、参加者は登って眺望を楽しんでいました」だと。うーん・・・
三輪山・巻向山・龍王山 まあ、間もなく道の駅とかを整備して再オープンのようです。しかし、歩いて行くのはもうしないでしょう。
まあ、間もなく道の駅とかを整備して再オープンのようです。しかし、歩いて行くのはもうしないでしょう。
三輪山・巻向山・龍王山 石見駅ゴール。
石見駅ゴール。
三輪山・巻向山・龍王山 ちなみに、復元楼閣はこんな感じ。
ちなみに、復元楼閣はこんな感じ。

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