乙妻山単独山スキー

2018.03.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
1 時間 21
距離
18.4 km
のぼり / くだり
1661 / 1662 m
5 25
2 10

活動詳細

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乙妻山。百名山である高妻山の隣にあり、目立たないが、無雪期でも遠い山。山スキーでは、有名なルートで、残雪期の晴天を狙って行ってきた。 戸隠の大橋からスキーで歩き出し、林道を抜け、カチカチに凍結した小尾根を登って、佐渡山のコルに上がる。コルから斜滑降で氷沢川に下り、川岸を下ったが、スノーブリッジがなく少し戻って対岸にわたった。スキーを担いで高台に上がって、さらに川下に進むと、大沢に出る手前に雪崩跡があった。 大沢の出会い付近から乙妻山に向かって登り出す。しばらく歩いて樹林帯を抜けると、乙妻山の大斜面が広がる。傾斜が急になり、クトーを着けて登ったが、日差しで雪が腐って下駄がつき、歩きにくいため、面倒になってスキーを担いでツボで稜線まで登った。 稜線から乙妻山まではすぐで、山頂からは360°の絶景。北アルプスは後立山から槍穂まで白く続き、北には頸城三山や越後の山々が一望できる。間近には高妻山と戸隠の荒々しい山並みが迫っていた。 景色を堪能したら、稜線から滑走する。上部はカチカチだったが、少し滑るとザラメで滑りやすい。氷沢川まで戻ると、雪崩跡をツボで通過し、あとはシールで佐渡山のコルまで登り返す。小尾根を滑走し、雪の緩んだ林道を大橋まで快適に滑り降りる。 今年の目標の1つであった乙妻山を滑走でき、充実感があった。ただ、大沢の登りで足に来て、最後はツボで登ったため、山スキーヤーとしては少々情けない。山頂までスキーで上れるよう鍛えて、いつか再訪したい。

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