活動データ
タイム
09:19
距離
24.2km
のぼり
1641m
くだり
1641m
活動詳細
すべて見る今日は十坊山から浮嶽まで行ってきました! 10/3は登山の日なんですね。今日の登山はそんな日にふさわしい充実ぶりでした。 まずは十坊山へ向かいます。 十坊山の登山口はまむし温泉の近くにあるそうで、このまむし温泉が福吉駅から歩いて30分ぐらいで行けそうだったので、今日も電車で行くことにしました。 福吉駅で降りると、とんびが鳴いてて、晴れの天気とあいまってとてものどかです。 なんでこっちの方っていつもとんびが飛んでるんですかね?海が近いから?唐津行ったときもいつも飛んでるんですよね。 まもなく収穫を迎えるらしき一面稲穂の田んぼを見ながら登山前から癒されモードMAXになっていると黒アゲハが花とたわむれてました。(あとから調べると黒アゲハじゃなくてナガサキアゲハだったみたいです。) なんかいい感じに写真に撮れたので満足気に歩いていたんですが、同じような花とたわむれるナガサキアゲハがそこらじゅうに…! ひえーなにこれ…なんでこんな大量に… 繁殖期か何か…? 視界に一度に10匹ぐらい入ってきてなんかゲシュタルト崩壊しそうになったし。 そんなことしてるといつの間にか登山口に到着。道のりが楽しくてあっと言う間でしたね。 他の登山グループもちょうど登り始めてたので、なんとなく後を追う感じになったんですが、このグループ見てていいなーって思ったことがありまして、それぞれ自分のペースで登って行ってたんですよ。 グループで行くと、なんか遅い人を置いていくのって冷たい気がするじゃないですか。 でもペース合わせるのって合わせる方も合わされる方もそれなりにストレスになると思うんですよね。 ずっと一緒にいれば雑談とかできるメリットはあるかもしれませんけど、たぶん遅い人は必死だろうから話す余裕とかどっちにしろないだろうし。 これはアリだなと思いました。いやまぁ人それぞれだと思いますけどね。 その中でお一人、今日初めての方がいたんですが、この人がちょうど写真撮りながら登ってる僕と同じペースだったので、けっこう最後まで話しながら一緒に登る感じになりました。 今思えばあれだけ必死に登ってた状況で、話しかけんなって感じだったでしょうね。 この場を借りてごめんなさい。 名前も何も聞かなかったけどまたどっかで会いましょう。 しかし、立花山で奇跡の熱中症伝説を築き上げた僕が、まさかのドヤ顔で励ます側にまわるとかガンジーも助走つけて殴るレベルですよ。びっくりびっくり。 その後、頂上も近くなってきたころに分かれ道が。 右の道はテープがずっとついてます。先に行ってた人がそこで止まっててどちらに行こうか迷ってるとのこと。 で、すでに何人かそのテープの方に行ったと。 でも明らかに道が違和感あるんですよね。 なんというか木とか草の荒れ方が普段人が歩いてる感じじゃないっていうか。 左の道のほうが多くの人が通ってる雰囲気があります。 でも、先に行った人がいるということだったので右の道をいってみました。 が、5分ぐらい進むとなんか人がいっぱいいます。 すごい急斜面登ってるな…あれ行くのか? あ、いやでもなんかあきらめて引き返そうとしているっぽい。 うーん…やっぱこっちじゃなかったみたいですね~。まぁでもすぐ分かってよかった。 引き返して左の道を進みます。 いつものごとく山頂前の最後のダメ押し急斜面を地道に登っていると、さっき引き返してきてた子どもが後ろから追い越してそのまま山頂まで走って行ってしまいました。 なんなんだ奴らの体力は…どういう体の構造してるんですかね…。 で、景色が開けて僕も山頂到着です。 ひょーーーめっちゃキレイじゃないですかぁああああ!!! 晴れててもガスってるとそうでもなかったりするみたいですが、今日はめっちゃ澄み渡って文句なし!です。 だいぶ長いこと山頂でくつろいでました。 山頂で休憩する習慣があまりないので、自分でも意外でした。 んで、このまま帰るのも物足りないので浮嶽へGO。 ここからは人がいなくなるので、ここまでの賑やかな雰囲気を名残惜しみながらも、先へ進みました。 けっこうな急斜面を一気に下りました。土が柔らかくて足が滑る~。 一度舗装路に出て、その向かい側に浮嶽の入り口がありました。 ゴルフ場が隣接してるのと車道がすぐ横にあるらしく、左からは車が走る音、右からはゴルフの掛け声とかスイングとかの音が聞こえてきて、なんか山登り感がないなーってモヤモヤしながら歩いてると、だんだん「よくゴルフで大自然に親しむとかいうけど親しむどころか破壊しとるやん。そんな、自分でウイルスばらまいておいて私が治療します(`・ω・´)キリッ みたいなのダメ。絶対。」的な今さら感がすごいツッコミをなぜかここに来て急に声高に主張するというよくわからない正義感に満たされながら進んでいきました。斜面が急になってきたあたりでそんな音も聞こえなくなり、いつもの登山モードに戻りました。 しばらく登ってたんですが、なんか道がおかしいことに気づきます。 木の生え方がバラバラで道筋がなく、どこに進んでも木の枝がめっちゃからみます。 今までだと木はあっても枝が邪魔になることってそうそうなかったんですが、なんかもう明らかに人が通らないところを通ってる感じが濃厚になってきました。 戻ろうかとも思ったんですが、地図上ではあと100mぐらいで山頂に着くことになっていたので、とりあえず上を目指すことにしました。 山頂は1つしかないんだからいつか着くだろ的な。 10分ほど行くと慣らされた道が。階段もあるし、ロープもあります。 あーよかった…やっぱり道間違えてたのか…。 そしてまもなく山頂到着。あまり展望はよくなかったですが、神社がひっそりとたたずんでいる雰囲気がなんかよかったです。 同じころめっちゃ普段着な学生が一人で上がって来て山頂の立て札と一緒にひたすら自撮りを繰り返してたので、その間「こっちは風景撮ることに集中しててあなたが自撮りしてることに気付いてないから気まずく思う必要なんてないよ(*╹◡╹*)」的な演技をしないといけない気になり、ここで今日の体力の5割が消費されました。 まぁ彼がいなくなったあと僕も同じことやってたんですがね。 そこから二丈方面に下りました。 「大岩展望台」という立て札があったのでその先に行ってみるとこれはすごい!めっちゃ絶景! いやーこれは十坊山上回ったかもですよ。 ただ、時間がもうけっこう夕方になってるので、急ぎ目で下ります。 が、計算が甘かったですね。思ったより早く暗くなってきてしまいました。 ヘッドライトはありますが、今の心理状態で山道を歩くのはさすがに危ないと思い、ひたすら林道を選んで歩き続けました。日が沈んで真っ暗になりましたが、地図を見るとまだ歩いて1時間半ぐらいかかることになります。舗装路で人工的なので人里近くみたいに錯覚してしまいますが、まだけっこうな山奥なんですよね。うむ、さすがにちょっとマズイぞと。 ただ止まってても時間は過ぎていくだけなので、黙々と歩き続け、なんとか駅に到着。7時をまわっていました。 コンビニとか車のライトの光がやけにありがたく感じました…。 林道があったからよかったもののなかったら、わりと危ない感じになってたかも…。 これからどんどん日が短くなるし、改めて注意していきます╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ↓ブログ http://yamalog.flow-t.net/tonboyama/
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