活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見るこれまでの日本百名山完登記録を作成することにした。 山の順番は、登頂順でなく北から南へ・・・・・ 2012年7月6日~10日の5日間、福岡の登山ツアー会社が企画した、東北スペシャル「八幡平・岩手山・八甲田山・岩木山・早池峰山」の5座を登る山旅に参加した。 参加者は17名(九州10名・広島7名)、ガイドは福岡と現地の2名。 [7月10日] 北上山地の最高峰である早池峰は、高山植物の種類の豊富さでは国内有数の山。 山肌のいたるところに露出する、巨岩、巨石のはざまは、約200種の高山植物が咲き乱れる花の楽園でもある。 早池峰の南面は、急傾斜の崩壊地が多く、土壌が堆積しにくいため、固有種や蛇紋岩特有の稀産種が見られるのも、この山の特色。 なかでも名花「ハヤチネウスユキソウ」は、ヨーロッパアルプスに咲く名花「エーデルワイス」に最も近いといわれる品種で、早池峰の特産である。 標高1300m以上の高山帯は、国の特別天然記念物に指定されている。 「早池峰マナーガイド」という小冊子がある。 →早池峰を未来の子供たちに 発行:岩手県自然保護課 どこでもらったか、忘れたが・・・・ 【トイレマナー】 ●登山は山麓のトイレで用を済ませてから。 ●携帯トイレを持参しよう。 【登山マナー】 ●植物の採取はやめよう。 ●靴底の泥は落としてから登ろう。 ●高山植物を傷つけないで!! ●ストックは正しく使おう。 ●ペットの持ち込みはやめよう。 貸切小型バスで移動 峰南荘→小田越登山口 今日は最後の登山日である。下山後帰福するので、宿を4:20出発。 朝食は登山の途中で、5:20~5:35に弁当の半分を食べる。腹が空くので、もう半分は山頂にて頂く。朝食時は、気温15℃風は冷たく、肌寒かった。 (コース・タイム) ピストン 小田越登山口 4:45 9:50 五合目御金蔵 6:25 8:30 八合目 6:50 剣ヶ峰分岐 7:04 8:00 山頂 7:15 7:46 天候は晴れ、これまでの東北シリーズの中で一番の天気。 風は冷たいが、登山日和で、気持ちが良く、テンションが上がる! 前評判の通り、早池峰は花の宝庫であり、ずっと花を楽しみながらの登山、大変魅了された! なかでも、薄く雪に覆われた感じがする、日本のエーデルワイス「ハヤチネウスユキソウ」に出会えて大感動!この花には気品を感じるところがある。 この花期シーズンに訪れることが出来、本当にラッキーだったと思う・・・・・ 私の記憶では、百名山のなかでも、種類は異なるが、これだけのウスユキソウと出会えたのは、早池峰と尾瀬の至仏山である。 当日数人のグループが、登山道をパトロールしていた。恐らく、高山植物保護とトイレの監視・・・・・だと思う。 徹底して、高山植物を保護していると印象を受けた。 登山道には、蛇紋岩(確か黒っぽく、つるっとした岩)があり、「これが濡れていると、滑るので、気を付けて慎重に歩くよう」とガイドからアドバイスがあった。 確かによく滑る岩であり、下山時には2回も滑った。 雨天の日の登山は、大変危険だと思う・・・・・ 八合目に難所といわれる「天狗ノ滑り岩」があり、長いハシゴが設置されており、しっかり握って、慎重に登り下りした! 昨日女性登山者が、滑落したというのは、ここだった?のだろうか・・・・ 平日でも登山者が多い、さすがに花期シーズンの百名山である。 早池峰登山は、ガイド指示により全員携帯トイレ必携。山頂に携帯専用トイレが設置されている。 携帯トイレを使用するのは、屋久島の宮之浦岳以来である。 (下山後移動) 貸切小型バス 小田越登山口→峰南荘→JR仙台駅 前泊した峰南荘にて、早めの昼食(カレー)を頂き、その後入浴、荷物整理をし、11:40に仙台駅へ向けて出発した。峰南荘では大変慌ただしかった。 JR仙台駅 MAXやまびこ144号 14:44発 東京駅着 16:56→羽田空港→福岡空港
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。