ガトーショコラ復活（仙人岳までピストン）

２５日に浅間山外輪（黒斑山•蛇骨岳•仙人岳）におじさん二人で登って来ました。ガトーショコラと評される浅間山も春の雪解けで先週はただのチョコケーキになっていましたが、季節はずれの大雪でしっかり粉砂糖がかかりました。そして、今日は移動性高気圧に覆われて見事な眺望でした。特に蛇骨岳から仙人岳の稜線はわくわくする格好良さでした。黒班山から見る風景とは違って立体感と広がりのある風景であり、稜線もアルペン感たっぷりです。黒班山までではもったいないですね。黒班山は大賑わいで、南面は雪がなく（午後はどろどろ）、北面はまだまだ雪があるという状態でした。チェーンスパイクで十分でしたが、午後になると雪が靴底に団子になってしまって歩き難かったです。軽アイゼンがちょうどですね。 出来れば、周回（バンドを下りて、火口原を歩いて、草滑りを登る）をしたいと思ってワカンと１２本爪アイゼンも担いで行ったのですが、上から見て火口原にトレースはなく、ズボズボと歩くのは時間がかかりそうで、また、草滑りの下部は雪崩が起こりそうであったので、諦めました。 トーミの頭から見て火口原から登ってきた足跡が２名分くらい見えたのですが、下部はどうも雪崩の起こりそうな場所であったので、その人たちが草滑りの正しいルートを通ったのかミスだったのか、判断できませんでした。もしかしたら、足跡は夏道で、谷筋を避ける冬道があるのかなのかなとも思いました。ご存じの方情報ください。