El Chalten

2018.03.26(月) 日帰り

活動詳細

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活動中にアプリごと消えてしまったので軌跡は残っていない。プエルト ナタレス からカラファテを経由して現地入り。パイネでもみんな言っていたが、chaltenの方が観光地化されていなくて過ごしやすい。カラファテほど物価も高くない。 ただ日本から手に入る情報が少なかったので現地で集めることに。まともな地図すらない状態からスタート。手始めにメジャーなコースを歩く。最初はlago de los toresだけを歩くつもりだったが、思ったほど時間がかからなかった。残念ながらフィッツロイには雲がかかっていたが、zorroが見れたので満足。そのままlago torreへ。de agostiniに向かう道は人が少なく、木が茂っていて景色もあまりない。暇だったのでpumaと戦うための棒を探しながら歩いた。どんどん強力なpuma busterに取り換えていく中で、強力なpuma busterほど(当たり前だが)腕力を消費することに気づいた。最適解を探して黙々と森を歩く。テン泊するつもりだったが情報収集のため街へ降りることに。スーパーがすごく混んでいてレジの人が可哀想だった。2日目は宿の人オススメのmirador de la lomaへ。宿にはバス会社からもらったのより少しだけ解像度のいい地図があり(少なくとも等高線が書いてあった)見るとトレイルはないが、取れそうな山頂があった。行ってみると傾斜は30度ないくらい、地面は富士山の砂走りに似て登りづらいが帰りは膝に優しいタイプの山だった。これがパタゴニアに入って初めての山頂、loma del pliegue tumbado。そこからしばしの稜線歩き。パイネも綺麗だったがやっぱり稜線には敵わないなと思った。このあたりはコンドルが羽を休める場所らしく、近くでバサっと音がしたかと思うと二羽のコンドルが間近から飛び立った。なんとかシャッターを切ったが、すぐにridge liftに乗って行ってしまった。その日も街まで降りてさらに情報を集める。やっとまともな地図に出会った。あと1日で取れそうな山頂を探す。眺めているとco. Eléctrico とloma de las pizarras が候補になった。後者の方がアクセスはいいものの、lago de los toresはもう2回見ている。標高もeléctrico の方が高い。見た感じ登山口から6時間くらいの距離だと思った。登山口まで15キロほどあるので自転車を使うことに。これが間違いだった。レンタサイクルの開店が9時…向かい風…借りた自転車は軽い上り坂で踏ん張るだけでギアが負けてガガってなる…当初30分で行く予定が、2時間かかって敗退決定。とりあえずいけるとこまで早足で登ることに。軽量化のため勾配が急になるところで飲めるだけ飲んで水を捨てる。(岩に口をつけることを許容できるなら結構いろんなところから水は手に入った。)paso del cuadrado との分岐のところまで行って山頂を睨んで帰ってきた。 最終日は12:30のバスだったので歩きには行かず、街中を散策。メンテの行き届いていないスリリングな遊具で遊んだ。宿でバスを待っている時に日本人に会った。お金が無くなるまで旅している人に会うのはこの旅で2人目。南アフリカ的発想ではなかったのだと思った。スペインでは通しで800km歩いたそうだ。いつかやってみたいと思った。 反省点。 ・帰りはとりあえずなんとかなるとしてタクシーか何かを探すべきだった。 ・地図を手に入れてから街に入るべきだった。 たぶん困ってるのは僕だけではないと思うので手に入れたまともな地図をアップしておく。 ブエノスアイレスでケチャップ強盗を懲らしめたかった話は山とは関係ないのでここには書かない。 さて来週から社会人。

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