グンマーヤマバッカ共和国、群馬百名山、日本三大天狗の一つに数えられる寺院のある迦葉山の巻。

本日二つ目は難易度59、上級レベルの迦葉山へ古い方なら日本赤軍が浅間山荘の事件をおこす前にアジトにしていた山と言ったらわかりやすいですかね。 玉原のスキー場に向かう県道266号線から迦葉山方向に登って行くと関東の霊域として名高い迦葉山龍華院弥勒護国寺があります 駐車場から本堂へ登りお寺の廊下をくぐり抜けます、本当に廊下の下をくぐり抜けます。 雪はすっかりとけた杉林の斜面を登って行きますとても大きく三つにわかれた杉の木が見事です雪どけで荒れた登山道ですが迷う事はありませんがどこ歩けばいいのやら？みたいな所が結構あります、これからシーズンになると踏み跡も出来てわかりやすくなるかもしれませんがちょっと注意が必要ですね。 今日は先客がお二人いました、まだ若いカップルで和尚台と呼ばれるチムニーの岩山にも登っていました、立派なクライマーですね。 鎖が続く岩山の頂上は眺望抜群、何か頂上感があってここでいいかなって思ってしまいましたが右手に見える頂上を目指しました。 登山道はいくつにも別れていてわかりにくいのですが何となく登っていくとピンクのテープがありました、あとは登るだけ、雪が残る尾根も踏み抜きに注意しながら登りました。 頂上はそんなに大したこなくて、さっきの岩山で達成感がマックスだったみたいでした。 下山後は先程のカップルを誘って蕎麦を頂き次の鉱石山に向かいました。 いつも一人で山登りをしていると時々出会う人逹に嬉しくなります、今日の二人は自分の子供逹より若いのに同じ感動を共有出来た事がとても嬉しかったです。 またいつか一緒に登れたらいいですね。 おしまい。