活動データ
タイム
04:11
距離
8.2km
のぼり
369m
くだり
368m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る🌳コブシは幼い頃から知っていました。しかしタムシバは聞いたことがありませんでした。コブシは北国では春一番に花を咲かせるので、桜以上に春の印象が強くあります。千昌夫さんの歌、「北国の春」🎶にも登場しますネ。故郷を懐かしむ時、コブシの想い出が溢れます。 🌳そのため、コブシは気になる木なのですが、その類縁らしいタムシバ(“噛む柴”からの転化とか)の森があると云う“鬼ノ城奥の道(勝手な命名)”はずっと気になっていました。コブシは樹皮や葉から良い香りがするとのことですが、タムシバも“噛む柴”ですから良く似ているようです。区別が付くか心配です。 🌳花の時期を逃すと樹皮や葉からの識別は難しそうなので、少し早いかも知れませんが、平地ではコブシが花盛りの今の時期を狙います。自然林で、同一種の木が多い「森」ですから壮観に違いないとワクワク😆します。 🌳J殿🐶をお供に出かけます。「タムシバの森」は重田池周辺にあるので、重田池を一周することにします。タムシバはコブシと同じくするりと伸びた背の高い木で、下を向いて歩くと見つかりません。ただし、山道には白い花びらが沢山落ちているので近くにあることは分かります。展望が開けると、森にはかなりの密度でタムシバの木が有るのは白い花から分かります。この森は山桜は少なくタムシバの木で一杯のようです。 🌳タムシバの花は高い枝に咲いていて、花の細かな形が見れずフラストレーションが溜まります。落ちている花びらの形から、コブシに比べて花弁は小さくて厚く、しっかりしていて、裏も表も純白なところが違います。コブシは花弁の裏に紫色のぼかし筋が入ります。しかし、遠くから見分けるのは中々難しい様に思います。 🌳ようやく幾本かの幼木に咲く花を見つけて近くで写真を撮ることができました😸花は匂わないように思いますが、ここ数日ヒノキ花粉で鼻が利かないため本当のところは分かりません。鼻は利かなくても味覚があるさと、落ちている花びらを拾って噛むと、最初は無味、次に苦味が来て、最後に強い香味が立ち上がってきます。スッキリした香りで初めてではない感じです。ジェイドの輔殿は全く興味を示しません。結構、病み付きになって十数枚噛んだところで、これは“アニス”に似ているのではないかと気がつきました。サラダ🥗に入れると良さそうですネ❣️ 🌳コブシも匂いを嗅ぎましたかやはり匂いません。こちらは噛んでも何時迄も無味無香と云う気がしました💁♂️重度の花粉症の影響があるかもしれません。 🌳低地では花がびっしり付いた木もありますが、段々と花のまばらなところが良いなと思うようになりました。なにせ、花としては大輪なので、まばらですと白い鳥が森をを飛び交っているように見えるからです。極く近いと手裏剣やドローンの様にも思えて飽きることがなく、楽しいものです。来年の春が今から楽しみです。 🌳少し写真が多くなっています.タムシバ以外に道端の花・木なども後半に載せています🌳 【了】
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