「タムシバの森」インツーザウッド、高嶺(枝)の花

2018.04.01(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:11

距離

8.2km

のぼり

369m

くだり

368m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
1 時間 14
距離
8.2 km
のぼり / くだり
369 / 368 m
47
3 15

活動詳細

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🌳コブシは幼い頃から知っていました。しかしタムシバは聞いたことがありませんでした。コブシは北国では春一番に花を咲かせるので、桜以上に春の印象が強くあります。千昌夫さんの歌、「北国の春」🎶にも登場しますネ。故郷を懐かしむ時、コブシの想い出が溢れます。 🌳そのため、コブシは気になる木なのですが、その類縁らしいタムシバ(“噛む柴”からの転化とか)の森があると云う“鬼ノ城奥の道(勝手な命名)”はずっと気になっていました。コブシは樹皮や葉から良い香りがするとのことですが、タムシバも“噛む柴”ですから良く似ているようです。区別が付くか心配です。 🌳花の時期を逃すと樹皮や葉からの識別は難しそうなので、少し早いかも知れませんが、平地ではコブシが花盛りの今の時期を狙います。自然林で、同一種の木が多い「森」ですから壮観に違いないとワクワク😆します。 🌳J殿🐶をお供に出かけます。「タムシバの森」は重田池周辺にあるので、重田池を一周することにします。タムシバはコブシと同じくするりと伸びた背の高い木で、下を向いて歩くと見つかりません。ただし、山道には白い花びらが沢山落ちているので近くにあることは分かります。展望が開けると、森にはかなりの密度でタムシバの木が有るのは白い花から分かります。この森は山桜は少なくタムシバの木で一杯のようです。 🌳タムシバの花は高い枝に咲いていて、花の細かな形が見れずフラストレーションが溜まります。落ちている花びらの形から、コブシに比べて花弁は小さくて厚く、しっかりしていて、裏も表も純白なところが違います。コブシは花弁の裏に紫色のぼかし筋が入ります。しかし、遠くから見分けるのは中々難しい様に思います。 🌳ようやく幾本かの幼木に咲く花を見つけて近くで写真を撮ることができました😸花は匂わないように思いますが、ここ数日ヒノキ花粉で鼻が利かないため本当のところは分かりません。鼻は利かなくても味覚があるさと、落ちている花びらを拾って噛むと、最初は無味、次に苦味が来て、最後に強い香味が立ち上がってきます。スッキリした香りで初めてではない感じです。ジェイドの輔殿は全く興味を示しません。結構、病み付きになって十数枚噛んだところで、これは“アニス”に似ているのではないかと気がつきました。サラダ🥗に入れると良さそうですネ❣️ 🌳コブシも匂いを嗅ぎましたかやはり匂いません。こちらは噛んでも何時迄も無味無香と云う気がしました💁‍♂️重度の花粉症の影響があるかもしれません。 🌳低地では花がびっしり付いた木もありますが、段々と花のまばらなところが良いなと思うようになりました。なにせ、花としては大輪なので、まばらですと白い鳥が森をを飛び交っているように見えるからです。極く近いと手裏剣やドローンの様にも思えて飽きることがなく、楽しいものです。来年の春が今から楽しみです。 🌳少し写真が多くなっています.タムシバ以外に道端の花・木なども後半に載せています🌳 【了】

鬼ノ城(鬼城山) 重田池とタムシバの森の分岐,一周道
重田池とタムシバの森の分岐,一周道
鬼ノ城(鬼城山) タムシバの森
タムシバの森
鬼ノ城(鬼城山) 未だ開いていない
未だ開いていない
鬼ノ城(鬼城山) 翔ぶが如く
翔ぶが如く
鬼ノ城(鬼城山) ん~,良い,高い
ん~,良い,高い
鬼ノ城(鬼城山) 重田池の松
重田池の松
鬼ノ城(鬼城山) 飛び交う花車輪
飛び交う花車輪
鬼ノ城(鬼城山) もうすぐフルの開花
もうすぐフルの開花
鬼ノ城(鬼城山) こぼれて落ちた花びら
こぼれて落ちた花びら
鬼ノ城(鬼城山) タムシバの木の幹
タムシバの木の幹
鬼ノ城(鬼城山) タムシバの若木の幹
タムシバの若木の幹
鬼ノ城(鬼城山) 青空に一輪,白さが際立つ
青空に一輪,白さが際立つ
鬼ノ城(鬼城山) 空中に浮かぶ風ぐるま
空中に浮かぶ風ぐるま
鬼ノ城(鬼城山) 回れ回れ
回れ回れ
鬼ノ城(鬼城山) タムシバの森の王
タムシバの森の王
鬼ノ城(鬼城山) お昼(の一部)
お昼(の一部)
鬼ノ城(鬼城山) 手裏剣たち
手裏剣たち
鬼ノ城(鬼城山) ピントが・・手動にすべきだった
ピントが・・手動にすべきだった
鬼ノ城(鬼城山) 若木の低いところに咲く花を見つけた
若木の低いところに咲く花を見つけた
鬼ノ城(鬼城山) 真正面から
真正面から
鬼ノ城(鬼城山) 少し斜めから
少し斜めから
鬼ノ城(鬼城山) 雄蕊に雌蕊
雄蕊に雌蕊
鬼ノ城(鬼城山) これは花びらがふっくら
これは花びらがふっくら
鬼ノ城(鬼城山) 裏から
裏から
鬼ノ城(鬼城山) 雄蕊と雌蕊アップ
雄蕊と雌蕊アップ
鬼ノ城(鬼城山) 動きを感じる
動きを感じる
鬼ノ城(鬼城山) 千鳥が飛ぶような
千鳥が飛ぶような
鬼ノ城(鬼城山) 未だこれから
未だこれから
鬼ノ城(鬼城山) 遠くの山は山桜が優勢,こちらはタムシバ,“桃源郷”と言う表現がありますが,これもこの世の極楽
遠くの山は山桜が優勢,こちらはタムシバ,“桃源郷”と言う表現がありますが,これもこの世の極楽
鬼ノ城(鬼城山) タムシバの森を下る
タムシバの森を下る
鬼ノ城(鬼城山) タムシバは一杯の花も良いが・・
タムシバは一杯の花も良いが・・
鬼ノ城(鬼城山) 疎らも良い感じ
疎らも良い感じ
鬼ノ城(鬼城山) でしょう
でしょう
鬼ノ城(鬼城山) せせらぎの十字路,三本の小川が纏まって一本になる場所
せせらぎの十字路,三本の小川が纏まって一本になる場所
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,シハイスミレ?,スミレの種類と見分け方はお勉強中
道すがら,シハイスミレ?,スミレの種類と見分け方はお勉強中
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,ヒサカキ
道すがら,ヒサカキ
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,ショウジョウバカマ
道すがら,ショウジョウバカマ
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,ヤマ椿
道すがら,ヤマ椿
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,コバノミツバツツジ
道すがら,コバノミツバツツジ
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら、コバノミツバツツジ、雄蕊が10本
道すがら、コバノミツバツツジ、雄蕊が10本
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,天空の椿
道すがら,天空の椿
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,水仙
道すがら,水仙
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,未だ梅が・・
道すがら,未だ梅が・・
鬼ノ城(鬼城山) 岩屋の大櫻(山桜の巨木)
岩屋の大櫻(山桜の巨木)
鬼ノ城(鬼城山) 山桜の花一杯
山桜の花一杯
鬼ノ城(鬼城山) 道すがら,棚田
道すがら,棚田
鬼ノ城(鬼城山) コブシの花1/3
コブシの花1/3
鬼ノ城(鬼城山) コブシの花2/3
コブシの花2/3
鬼ノ城(鬼城山) コブシの花3/3
コブシの花3/3

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