2015年10月10日（土）　車山（霧が峰）山頂ピストン

2015年10月10日（土）霧が峰高原の車山に日帰りで行ってきました。 車山肩駐車場から山頂ピストンです。 距離も標高差もほとんどありません。 GPSの高度推移を見てその真っ平っぷりに思わず笑ってしまった。 【コースタイム】 車山肩駐車場―山頂（30分） 山頂ー車山肩駐車場（25分） 合計　55分（休憩時間除く） 【危険箇所など】 ○登山、というよりは高原散策、という方が適当です。 　もろ観光地ですので、危険箇所など皆無です。 【駐車場など】 　ビーナスライン沿いにある車山肩に150台くらい停められる広い駐車場があります。（無料） 　ただ、有数の観光地ですので、連休や夏休み期間中は結構混雑しています。 　駐車場には駐車時間は2～3時間程度にしてほしい旨お願い書があります。 12：48　車山肩駐車場に到着 三連休の初日ということもあり、駐車場は結構混雑していました。 150台停められるスペースも残り僅か。 後からも続々と車が来ていました。 この車山肩からは、高原や湿原への散策もできますので、客層も行き先も様々です。 ザックを担いだ方もポツポツ見かけました。 13:00 車山肩登山口出発 登山口は駐車場のすぐ脇にあります。 山頂には気象観測所が建てられており、駐車場からすぐ目の前に見えています。 直線距離なら10分くらいでしょう。 でも、登山道はあさっての方向に伸びているので一瞬あれっと思いますが、大丈夫。 登山道は山をぐるっと巻いています。その分、時間と距離はかかりますが、傾斜はかなり緩やかになっています。目をつぶっていると平坦なのか登り坂なのか分からないほどです。 登山道は石が敷き詰められた道で、とっても綺麗なのですが、石がかなり大きく、足場が不安定で結構歩きづらいです。でも、とっても緩やかなのでいくら歩いていても 疲れなさそう。山頂までずっとこの状態の道が続きます。 有数の観光地だけあって、眺めはとてもよいです。 周囲の山ばかりでなく、山間いを縫って走るビーナスラインも見えます。 高原らしい一面植物に覆われた平原が広がり、かなり雄大な景色が担当できます。 人はそれなりに多く、お子さんを連れて散歩感覚で登られている家族連れの方やご老人の方が大半だったように思います。 体力増強のためと、縦走用の60Lザックを担いで登っている私は明らかに浮いていました。（笑） 13:28　車山山頂に到着 山頂には駐車場から見えていた気象観測所が鎮座しています。 中に入ることはできませんが、かなり大きな建物で迫力があります。 標高が書かれた山頂の看板もあり、撮影の順番待ちをする方で賑わっていました。 山頂はかなり広く、気象観測所以外にも神社や展望スポット、車山高原スキー場間を結ぶリフト乗り場など、様々な施設がひしめいています。 リフトからも人が続々と登ってきて、山頂は大盛況でした。 車山高原スキー場からリフトを利用した場合、頂上までは十数段の階段と100mほどの距離を歩くだけで山頂にたどり着けます。時間のない方はこちらから。 13:58　山頂を出発。元来た道を戻り、14:23に駐車場に到着しました。 　この山は百名山の中にあって、とてもお手軽に、かつ短時間で登頂できる山です。 　登山、というよりはハイキングと言った方が適当かもしれません。 　駐車場にザックをデポして登っても何も問題はありません。 　登山独特の疲労も達成感もないので、登ることを目的に行くと全くの肩透かしをくらいますが、眺望はとってもよく、湿原の散策などを絡めて観光がてら登ってみるものよいかもです。 　まぁたまにはこんな山行があってもいいかな、と思います。 　百名山のうち50個くらいこんな感じだとピークハントも楽でいいんですが（笑）