三童子山～鞍掛山周回（三童子スカイライン）

ちょうど一年前の4月、初めての鞍掛山を２周回したことがあった。そのとき途中から御一緒させていただいて知り合いになり、鞍掛山をいろいろと教えていただいたのがtoshiさんだった。YAMAPを紹介して、Facebookでも友達になっていたのだが、今回、前日と言う急なお誘いにもかかわらず快く応じていただき、三童子山～鞍掛山を周回してきた。 お互いの車を、「鞍掛山第一駐車場」と「石の里水と緑のふれあい公園」に駐車し、林道歩きを減らして、少し楽できる感じだ。 朝はとても冷え込んで、霜が降りるくらいの日だったが、終日晴れの予報にたがわず最高の一日となった。 三童子山は初めてだったが、登山口からは噂通りの急登。ペース良く先行するtoshiさんの後をついてゆく。ところどころ、植物を教えてもらったりしながら、1時間半ほどで三童子山の山頂に着いた。今頃は春霞というのか、遠くまでクリアに見えないのだが、それでも日本海や白山連峰を見渡せる風景にうれしかった。 昨年、ギフチョウと出会い美しい姿を写真に収めることができたので、今回もひそかに期待していた。かなり飛んでいたのだが、撮ることはとても難しい。望遠レンズ付きのカメラが欲しいと感じた。 カンアオイというギフチョウの幼虫のえさになる植物も初めて教えてもらった。花は根っこ近くに隠れて咲いている。 楽しい人との出会いもあった。今年鞍掛山に20回登っている80歳のお母さん、椿の葉っぱを口にくわえると呼吸が楽だと言ってたお父さん。（実際にやってみたがヨダレが出るだけでなんだかよく分からなかった。。。）林道歩きぐらい大したことないと言ってたお父さん。多くの人に愛されている里山だと改めて感じた。 中ノ谷コースは未踏だったので下山はそちらでお願いしたが、かなりの急降下、難所もあるコースだった。 帰路、地元のtoshiさんのお宅にお邪魔させていただき、奥様の和菓子とお抹茶のおもてなしや、思わぬ裏山のカタクリ群生地も見せていただき、山は最高、人はもっと最高と思えた日だった。