活動データ
タイム
06:12
距離
12.3km
のぼり
771m
くだり
746m
活動詳細
すべて見る週末は雨予想の上に、仕事の都合で山へ行けません。なので、平日ショートでくろんど園地のミズバショウを見に行くことにしました。 ところが、JR学研都市線・放出駅で快速に乗車するまで、下車場所が決まってなかったのです。四條畷を過ぎてようやく河内磐船駅起点に決定、当初は交野山から甘南備山へ回るつもりでしたが、平日の山歩きで遅くなるとラッシュ・アワーに重なります。交野山の絶景を満喫したので、ギリギリ決まった予定を変えて、国見山経由で下山しました。結局、予定なんてあってないようなもの。 くろんど園地で僅かに残るミズバショウを楽しんだ後で、傍示共同墓地へ立ち寄ることを思いつきました。最近、東生駒のMさんが、面白い石造遺物巡りをなさっているので、少々感化されたのかもしれません。前から気になっていた宝瓶三茎蓮(ほうびょうさんけいれん)文様の石板探しへと向かうことに。しかし、過去2度の訪問で見つけられませんでしたし、思い付きの訪問で見つかるはずがない。。。と思いきや、何度も探していた場所で見つかりました。何と「節穴」だったことでしょう。 宝瓶三茎蓮の石板は、交野市で多数見つかっています。最大のモノは星田慈光寺にあり昨年4月の活動日記で紹介しました。これは大きくて、形状がよく分かります。しかし、今回のモノは小さい上に風化がかなり進んでいて、よく見ないと平らな長方形の石にしか見えません。形状から転用されることが多く、ここ傍示墓地でも線香立てなんかに使われたりしています。従って、他地域で見つからないのは「転用」の結果かもしれません。 ※興味のある方は、「宝瓶三茎蓮 星田慈光寺」でググってください。 交野市周辺で見つかる「宝瓶三茎蓮」の用途は長らく不明でしたが、資料によると石がんの側壁部材であることが分かってきています。その根拠は京田辺市の天王墓地にあると云います。まだまだ、墓見(はかみ)シーズンは続きますよ。 ただし、「シビン酒におまる弁当」は持参しておりませんので、ご安心ください。(誰も心配せーへんわ)
活動の装備
- その他(Other)TIGER エクストラクター ポイズンリムーバー
- モンベル(mont-bell)カモワッチハット
- その他(Other)北見名産天然ハッカ油20ml
- その他(Other)スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]
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