唐松岳BC

2018.04.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 7
休憩時間
1 時間 27
距離
14.0 km
のぼり / くだり
1051 / 2065 m
59
11
1 18
3 41

活動詳細

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友達と八方尾根スキー場の最上部の八方山荘から唐松岳BCへ。 唐松山荘のピークから唐松岳方面に少し下ったところのコルからドロップイン。 不帰の下あたりまでは快適な滑走を楽しめた♪ 途中から雪が重くなり、ターン不要滑走、デブリ地獄、南滝高巻き、渡渉、林道滑走、林道歩き、と体力が削られ。 登り始めは晴れ間も見えていたけど山荘付近に着くころには曇りになり、林道後半からポツポツと雨。二股でタクシー乗るころに本降りに。 <詳細> 週末荒天予報でガイドツアーが早々にキャンセルになったものの、当日になってみると午前中晴れ間あり、午後3~4時頃からの雨予報。 ということで、八方尾根から唐松岳BCへ。 朝8時に動き出す名木山リフトに乗ろうと6:50に目覚ましをかけるも、いつものようにうだうだしてしまい、リフトに乗るのが遅れる。 1本滑ろうかと思ってたけど、グラートが動いていたので、滑らずに八方山荘へ。 準備をして9時頃出発。少し雲が出てたけど、晴れ間になると暑いのですぐに長袖シャツ1枚に。 途中、木道がでてきていて、雪が切れている箇所が1~2か所あり、スキーを外す。 1時間ほど登って2130m付近の疎林で休憩。 トレースが1本あったので、それをたどって登る。風が強くなってきたのでウェアを羽織る。 2361mのピークの左側を抜けると急登が。トレースは直登している・・・。 直登でもいけるけど、ジグを切った方が楽だと気づく。ここは風が当たらないのでまた暑くなってウェアを脱いだ。 2530m付近の踊り場で休憩。 このあたりから、稜線の雪が切れている箇所がでてくる。巻いたり、巻けそうにない急斜面のところは板を脱いだりして登る。 11:45頃、唐松山荘手前のピークに到達。 天気はすっかり曇りで風も強いけど、正面遠くに立山・剱岳が見える。左手に五竜岳、右手に唐松岳。北東側には妙高、火打山、焼山が見える。 稜線下りは雪があまりついていないようなので、シートラで下り、登りにくくなったところでアイゼンを履くことに。 下りと、そのあとの登りもしばらくは大丈夫だけど、唐松岳山頂手前で固めのトラバースになりアイゼンが必要に。 ただ、ドロップポイントは手前のコルみたいなので、風も強いし山頂には登らずコルからドロップすることに。 ドロップポイントを上から見ることができ、真ん中あたりは少し雪庇ぽくなっていたけど、そんなに大きくない。 一応、端から横に入ることに。 最初は急斜面で固めだけど、その後の滑走は適度な斜面で雪もクリーミーでいい感じ。 2ピッチ滑ってルンゼの合流地点。ここから斜度が緩めになって、3ピッチ目、ここまで快適な滑走を楽しむ。 4ピッチ目からでこぼこし始め、雪も重く。そのうちターン不要なぐらいに滑らなく。デブリも多数で、下部になると土砂交じりだったり、大きな氷交じりだったり。南滝は高巻いて回避。下から見ると、1ジャンプすれば突破できそう(ムリ)。さらにデブリの山を超え、堤防に。堤防出口で雪が割れてるので、堤防も高巻いて通過。 渡渉ポイントに到達。一番上流の流れが一様なところがいいので、なんとか雪から岩に乗り移るところを発見してたどり着く。流れが一様で渡りやすく、水嵩も浅いので浸みたかどうか、ぐらいで突破。 ここからながーい林道。雪があればまだいいんだけど、2割ぐらい滑ったところで雪が切れ始め。3~4割進んだところ(?)でシートラにして歩く。小雨に降られつつ、3kmぐらい歩いて二股へ。友達が500m手前でタクシー呼んでたら、ちょうどタクシー到着。雨も本降りになるところで、ちょうどよかった! 二股から宿までタクシー1600円ぐらい(安いな・・) 4ピッチ目から二股まででかなり体力を削られた(;´Д`)

動画

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