『アカヤシオ』にはまだ寒い笠形山

2018.04.14(土) 日帰り

活動詳細

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9:20大屋「龍が滝登山口」駐車場発 11:10山頂着 昼休憩 12:10山頂発 13:40登山口駐車場着  雪彦山で『アカヤシオ』の開花が先週あたりから活動日記等で報告されているので、今年は笠形山でも開花が始まっているだろうと思い、例年より2週間早く訪れてみた。道路の壁面にヤマブキが咲いていたり、シャガが見られたりしたので、ワクワクしながら、駐車場まで着てみた。「おや???」まだミツマタが咲いている!しかもしっかりと。700mあたりではミツバツツジがまだつぼみ。リョウブの新芽も余り伸びていない!稜線に合流するや「タムシバがしっかり咲いているではないか!」。さすが900m級になると気温がまだまだ低いようである。山頂では南風がかなり強く、そのままじっとしていると寒い。しかもアカヤシオはまだつぼみ。風を避けて昼食を取る場所を探し、やっと咲いているアカヤシオを鑑賞しながら食事できる場所を確保できた。来週くらいから25・26日くらいが見ごろかなぁ。  期待はずれで、下山していると、沢をゆっくりと横切る動物が!毛が金色と銀色の中間で、細長いからだつき。尻尾は長く、アライグマのような縞模様はない。『オー!アナグマ出現!!!!!」カメラで撮影しようとしたが、ゆっくりでも移動している動物は写してみたが、うまく撮れなかった。巣穴は時々見かけたが、動物は初めてだったので、今回は結局お得な山行となりました。

笠形山(播磨富士) ヤマブキ。大好きな黄色。この花を見るたび、子供の頃使ったクレヨンに「ヤマブキイロ」という色があったのを思い出す。
ヤマブキ。大好きな黄色。この花を見るたび、子供の頃使ったクレヨンに「ヤマブキイロ」という色があったのを思い出す。
笠形山(播磨富士) 「ネイチャーパークかさがた」の手前の沿道に咲くシャガ。
「ネイチャーパークかさがた」の手前の沿道に咲くシャガ。
笠形山(播磨富士) 登山口に満開で迎えてくれるミツマタ。和紙やお札の原料
登山口に満開で迎えてくれるミツマタ。和紙やお札の原料
笠形山(播磨富士) ヤマルリソウ。青色が枯葉を背景に際立って見える。
ヤマルリソウ。青色が枯葉を背景に際立って見える。
笠形山(播磨富士) 龍が滝で。
龍が滝で。
笠形山(播磨富士) 甌穴(おうけつ)。水流と水流に転がされた小石とで形成された川底の穴。「馬の足跡」の表記がある。
甌穴(おうけつ)。水流と水流に転がされた小石とで形成された川底の穴。「馬の足跡」の表記がある。
笠形山(播磨富士) ミヤマカタバミ。山の斜面にひっそりと咲いている。
ミヤマカタバミ。山の斜面にひっそりと咲いている。
笠形山(播磨富士) ミヤマシキミ。「天邪鬼の力水」を超えた斜面に群生している。
ミヤマシキミ。「天邪鬼の力水」を超えた斜面に群生している。
笠形山(播磨富士) ヤマネコノメソウ。昨年までロープをかけてあった岩場手前の湿地に生育。
ヤマネコノメソウ。昨年までロープをかけてあった岩場手前の湿地に生育。
笠形山(播磨富士) 「キランソウ」群生したものは無いが、日当たりの良い場所に見られる。
「キランソウ」群生したものは無いが、日当たりの良い場所に見られる。
笠形山(播磨富士) 「天邪鬼の橋杭」と遠望。山サクラが麓で結構咲いているのが見える。
「天邪鬼の橋杭」と遠望。山サクラが麓で結構咲いているのが見える。
笠形山(播磨富士) 『鉄平石』が露出するトレイル。
『鉄平石』が露出するトレイル。
笠形山(播磨富士) 上記の石を持ち上げると、このように平たい1枚ずつの石が取れる。庭の敷石として、鉄板代わりにバーベキューに使用されていたそうである。持ち帰るには重いからなぁ。
上記の石を持ち上げると、このように平たい1枚ずつの石が取れる。庭の敷石として、鉄板代わりにバーベキューに使用されていたそうである。持ち帰るには重いからなぁ。
笠形山(播磨富士) 開いた直後の『タムシバ』
開いた直後の『タムシバ』
笠形山(播磨富士) やっと開花している『アカヤシオ』発見!これを鑑賞しながら、昼食タイム。
やっと開花している『アカヤシオ』発見!これを鑑賞しながら、昼食タイム。
笠形山(播磨富士) 山頂。直下にもアカヤシオが生育しているが、せいぜいで硬いつぼみ。
山頂。直下にもアカヤシオが生育しているが、せいぜいで硬いつぼみ。
笠形山(播磨富士) 千が峰縦走の稜線に咲き乱れるタムシバ
千が峰縦走の稜線に咲き乱れるタムシバ
笠形山(播磨富士) 途中の道端のカキドオシ
途中の道端のカキドオシ
笠形山(播磨富士) アカヤシオ
アカヤシオ
笠形山(播磨富士) アカヤシオ
アカヤシオ

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