北穂高岳(断念)'15(2/2)

2015.10.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 59
休憩時間
3 時間 45
距離
18.2 km
のぼり / くだり
794 / 1611 m

活動詳細

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北穂2日目。 涸沢~北穂~涸沢~上高地の予定。 頂上までは行けませんでしたが、また来年来たいと思います。 【涸沢~北穂途中~涸沢】 3連休最終日で、このまま下山の人が大半のようで、上に行く人はあまりいない。 奥穂は積雪により最早夏山装備では厳しいらしい。 北穂は大丈夫だろうかと思いつつも、綺麗な空に期待しつつ出発する。 05:30 涸沢出発。テン場から涸沢小屋方面の道を進むと北穂の表示があり、上昇。すぐ暑くなり、ヤッケを脱ぐ。 05:55 奥穂を照らす朝日が美しい。 06:30 ガレ場。岩の表面が霜&凍結で恐る恐る進む。ガレ場を抜けると道は霜というより雪に覆われ始める。 06:50 鎖&梯子登場。山側(岩の右側)を普通に登れそうだが、カラカラと音を立てて石が落ちてきたりするので、危ない。足場となる岩のポケットやアングル鋼に溜まった水が凍結してるので、通過するまで気が抜けない。 07:00 前穂~奥穂あたりがガスり始める。我々の前途も怪しい雰囲気。この辺はもう雪(薄いけど)。 07:25 先行していた単独の若い方が引き返してきた。我々の一人も不安があったため、ここで待機することに。 07:35 ガスが降下してきて風も出始めた。様子見する時間的余裕は無く、技術的にも不安があるため、ここで止め。 08:08 鎖&梯子エリア突入前に、メンバーの一人が髭剃り始める。なぜシェーバーを持ち歩いているのか。 08:40 ガレ場の凍結は部分的に融解してるものの、それでも滑りやすい。メンバーの一人が手をついて負傷。 09:20 涸沢帰着。 【涸沢~上高地】 途中で引き返した分、涸沢で少しのんびり飯を食い、テント撤収。 他のパーティーもほとんど撤収済みで、涸沢に祭の後のような寂寥感が漂うが、なぜかこういう雰囲気が大好きなんですよね。 11:05 涸沢出発。相変わらず山頂付近は西から寄ってくるガスで覆われている。只管歩いて下るだけだが、前日と違って雨が降ってない分、気分は軽やか。 12:55 横尾到着。もう疲れた。歩くの飽きた。でも山にギブアップ制度は無い。 15:30 観光客で賑わう河童橋を通過して、上高地到着。昼間はこんなに賑わってるのか。靴洗い場が嬉しい。 16:05 タクシーで沢渡に到着。温泉入ると眠くなって運転できないとのことで、そのまま帰る。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ステラリッジ テント4 本体

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