白山 弾丸登山でリベンジ成るも、山中でさまよう!

2018.04.19(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 2
休憩時間
2 時間 42
距離
17.0 km
のぼり / くだり
1733 / 1732 m
56
3 36
2 34
42
1 18
1 22

活動詳細

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4/19(木)弾丸登山で白山に行ってきました。前回の反省を元に、遅くなっても良いように、金曜日は休みにして、あわよくば、金曜日乗鞍に転戦するつもりで出発。 4/18(水)22時出発。途中で仮眠を取り、白峰ゲート4時着。他に2名のスキーヤーがいました。それから着替えたり、朝食を摂ったりして、出発は5時。MTBで除雪終了地点を目指します。 別当出逢いの約2km手前まで、除雪は完了していて、別当出逢いまで壺足で歩きます。 別当出逢いのビジターセンターは埋まったまま手付かず。 恐怖の1本橋、今回も、何故か怖くありませんでした。アドレナリン、全開ですね! 尾根に取りつく階段は露出していて、後から来られたスキーヤーに抜かれます! 足の違いは歴然、私の3倍ぐらいのスピードで登って行かれます。 尾根に出ると、その方がスキーを履いて準備中。少しお話しすると、毎年7月ぐらいまで白山で山スキーを楽しまれているベテラン! その方から、冬道は、ブナ林を直登出来ると教えていただき、私はクトーを持っていないので、スキーを担いでアイゼンで登ります。足が違う上に、スキーが荷物になるのと、登坂道具になるのとの差で、あっという間に後ろ姿は消えていきました。 私の山スキーは、登山の道具、スキーを楽しみむのが目的ではないので、のんびり山の景色を見ながら登るので、充分満足。荷物が重いのも、テント泊の練習だと思うと、苦になりません。 少し、勾配が緩くなった時点で、シール登坂に切り替え。スキーに換装します。しかし、ここでクトーが無いことがネックに!雪質の問題なのか、スキーが滑ってしまい、シール登坂が出来ません! これは、計算違い、仕方がないので、スキー靴にアイゼンを取り付けて、再びスキーを担ぐことになりました。 急坂をアイゼンで登り、阿弥陀ヶ原に出た時点で再びシール登坂に切り替え。すると、左足のアイゼンがありません。最後の急坂で外れたようで、山にゴミを置いてきてしまいした。反省! 休憩するときの山の景色は最高! 快晴の青空の元、この景色を見に来たんだって思いながら、サングラスを外して景色を見ていたら、目に異常が! 目を少し焼いてしまったようです。でも、サングラス越しより、肉眼で見る景色は最高。少しぐらいの目の痛みは我慢する価値があります! 室堂のビジターセンターや神社は、まだ雪の中。それを後ろにして、白山山頂を目指します。 山頂の景色を楽しみ、例によって記念撮影を終えると、いよいよ下山。 他のスキーヤーはとっくに降りられた後。少し、急な斜面では、恥ずかしげもなく、ボーゲンで降ります。こんな、スキーがヘタッピな私が、白山なんかに来て好いんだろうかと、自問自答しながら降りていきます。 登りのトレースを追って、降りて行ったのですが、途中で目検討で、地図も見ずに降りていると、何と南竜の小屋に着いてしいました。随分と遠回りをしたものです。 白山は、GWの残雪期に何度も登っているし、夏山は数え切れないほど登っているので、山容は頭の中に入っている自信があったのですが、殆どノートレースの雪山白山、私の知っている白山とは別の山でした。 まあ、山の中をさまよったとはいえ、アイゼンを亡くしたとはいえ、最高の山行き。 アイゼンを失くし、クトーも持っていないので、乗鞍への転戦は諦めて、日が変わってから帰宅しました。山で元気を貰っているので、休憩は必要なかったのですが、目を焼いてしまい、涙が止まらなかったので、パーキングエリアで1時間ほど目を閉じ、休憩してから帰宅しました。

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