来ちゃった!チャオ!

2018.04.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 33
休憩時間
18
距離
85.9 km
のぼり / くだり
8873 / 8966 m
8 20
10

活動詳細

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今年2回目のチャオで~す! センターハウスの周りは雪が融けて無くなっていましたがゲレンデはまだまだ十分滑れます! 日帰りも可ですが車中泊の2泊1日で~す! 先週の栂池で今期のスキーは終わりかな?と思っていましたが… コブを滑り足りなくて来てしまいました! …本当は義理の母が泊まりに来ることになり妻から「今週はどこ行くの?(どっか行ってくれないかな)」と圧を感じた…まぁお互いに気を遣うのも辛いので! 結構頻繁なのですが気兼ね無く登山やスキーに行けるので良いのかな?と考えることにしています! コブの量は圧倒的に白馬が多そう!悩みましたが… 前に滑ったチャオのコブが楽しかった! ネットでも楽しそうなコブが2レーンあることが確認できた! 気温も白馬よりは3~5度位低そう!(20度切りそう) チャオ御岳に決定しました! パークもありますが1つのキッカーの為にゴンドラを回すのは辛いので今回はコブに集中します! 早々にコブのあるパッセージコースに向かいリフトに乗ります! どんなコブかな~? 距離が長いといいな~ 今日は気温が高いから朝一からコブに入れるな~ 楽しみだな~!! ウキウキしながらリフトを降ります! …コブはどこ? 何と!前日まであったであろうコブは圧雪されて無くなり綺麗なピステンになっているではありませんか? かなりショックです。白馬に行かなかったことを後悔することに…悲しい… 取り敢えずコブを作ろう… 気温は高いですが下地はカチコチです。パーク用の柔らかくエッジの丸まった板では中々捗りません…(基礎板はもうオフチューンに出してしまった) リフトに乗って戻ったときには滑走跡がほとんど消えている…やっぱり一人では無理です諦めました。 少し間隔が広いですが5・6人のグループの方が通った滑走跡を成長させることに… 滑走跡さえ残っていれば不特定多数の方がそれをなぞりコブは成長していきます。 ちょっと間延びしているのが残念ですが午後には立派なラインコブになり、そこそこ楽しむことができるようになりました! 今度こそシーズン終了です! 今シーズンのスキーも充実していて楽しかったな~! ありがとうございました! 帰りは時間にかなり余裕があるので花見をしながらのんびり帰りました。 -------------------- <コブを滑るための練習について> (何れ子供達に教えるための覚書です) 最初はコブを全然滑れませんでした! コブの滑走方法(初心者用)を色々調べると… 「板を横にしてコブの裏面を削ってスピードコントロール!」 「コブに板のテールをぶつけ膝を曲げて衝撃を吸収!」 「止まるくらいゆっくりしたスピードで練習!」 「3コブ先を見る!」 「ポールをコブ裏面に強く突く」 といった情報が多かったです。 後に受けたコブレッスンでも似たような内容の指導でした。 僕の練習したコブは板を横にすることができない縦コブでした。 板のテール側を意識すると後傾になって暴走してしまいます。 そもそもテールがコブ裏に接して雪を削れるようになったときは加速してしまった後です。(初心者にとっては絶賛暴走中です!) スピードを落とすことができれば初心者ではありません。 3コブ先を見る余裕なんてあるはずもありません! 初心者ができるのは3コブ発射です! 無駄に1日を使ってしまいました… 初心者に上記方法は無理(遠回り)だと思いました。 僕は考えました… ノーズ(つま先付近)だけでコブ裏を削れば前加重になります。 早い段階でコブ裏に接することができ板の先落としにもつながります。 結果、後傾にもならず暴走するのを防ぐことができるのでは? 以外といい感触でした。 ただ…コブの間隔が狭いと板を回すのが間に合いません… 減速もちょっと足りない… とりあえずフラット急斜面で全力ブレーキで斜面を下る練習を何度もしました。 板を横に向けすぎると板を回すのが遅れるため、進行方向±45度以内を心がけました! これが結構辛かった! 足がパンパンになりコブを滑るより疲れます! ---------- <フラット急斜面での練習> 急斜面で次の操作を繰り返します。 ①膝を曲げて板を正面に向ける  ↓ ②足を延ばしながら全力右ブレーキ(つま先に加重するように)  ↓ ③膝を曲げて板を正面に向ける  ↓ ④足を延ばしながら全力左ブレーキ(つま先に加重するように) 重心は常に外足つま先の上にあるように意識します。 当然ですが上半身(肩)は斜面方向に常に向けておきます。 膝を曲げ伸ばしするのは短い距離で強いブレーキ力を引き出すためです。 曲げる時に抜重されるので板を回しやすくなります。 ※間違っているかも?※ 「コブにぶつかり膝を曲げて衝撃を吸収する!」とよく見かけますが、僕はこれは間違いだと思います。 衝撃を受ける状態な時点でスピードコントロールに失敗しています。 つま先を使ってしっかりブレーキをかけることができていれば、衝撃を受けるスピードでコブにぶつかることはありません。 膝を曲げるのはコブの出口です。これは短距離での強いブレーキ力を引き出すためです! 膝を伸ばす力でコブ裏をつま先付近で一気に削り減速します。 上半身の上下動を抑える効果もあります。 安定してできるようになったら実際にコブを滑ってみます。 ---------- <コブでの練習> 常につま先の上に重心を置くことを意識して滑ります! ①コブの出口で膝を曲げて板を正面に向ける! ②膝を伸ばす力でコブ裏をつま先付近で一気に削り減速!出口を目指す! 上記方法で正味4日ぐらいで不格好ながら縦溝のコブを滑れるようになりました。 小回りとズルドンの中間位になるのかな?(なんちゃって小回りです) 追加でポールをコブの裏に突けるようになるとかなり安定して滑れるようになります。 間違った練習方法かもしれませんがコブを初められる方がいたら参考にしてください! 慣れてくると板を正面に向けなくても、 ①足を延ばして左ターンしながらコブ裏を削る。ターン終端で膝を曲げる。 ②足を延ばして右ターンしながらコブ裏を削る。ターン終端で膝を曲げる。 と繰り返すことが出来るようになります! 小回りです。中回りで溝を避けるバンクターンではありませんよ~! ちなみに僕は今でもコブの中で板を横にすると不安になります。板を回せないかもと… そこそこコブを滑れるようになってから受けたコブレッスンでは一番下手でした。 レッスンでは横滑り(ズルドン・スイッチバック)しかやらなかったので…

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