活動データ
タイム
04:32
距離
11.2km
のぼり
615m
くだり
615m
活動詳細
すべて見る駐車地を探していると折しも三輪神社から老齢の男性。車の駐車を願い出ると、大丈夫ですよと快諾してくれる。幸先良いスタート。山準しながら会話を交わす。 その男性、神主さんではなかった。某私鉄に勤めあげて退職されたそうだ。栄生の病院勤めが一番やり甲斐があったと。それって〇〇病院のことですね!と会話がはずむ。訳あって僕も知っている。男性は遠くを見るような眼差し。充実した日々だったんだろうな。そして今はそれ以上に幸せな日々であらんことを! いとまを告げて展望台に向かう。早くも池田山がデカい。観世音菩薩さまに頭を下げて一心寺に詣でる。金比羅さん参りも忘れちゃいけない。祈りの山だなって実感する。すぐ先が揖斐城址。土岐氏と斎藤道三の攻防は天文年間の話と聞く。 反射板にさしかかる。麓の揖斐小学校からは勿論、揖斐川河畔の脛永橋界隈からも臨めるだけに、かねてから気になっていたんです、これ。 城ヶ峰に着くと一輪のヤマツツジが迎えてくれる。家内が作ってくれたポテサラ・サンドをぱくついていると、足元のイワカガミが微笑んだ。 さあて、問題はここからだよ。東ノ山を経て西ノ山を周遊するルート取りを考えていたからだ。ヤブに阻まれたら撤退もありとしていたけど、上南方をぐるっと巡る尾根だし、谷汲を隔てる分水嶺なので、切り拓きが期待できそうだった。 案の定、きれいな踏み跡が続く。あっさり林道に出ると東ノ山への分岐地点。クマバチが春を喜んでか、群れでホバリングしている。林道を降りすぎたのを修正して東ノ山に到達。シカを追いながら進むと400mピーク。ここがイチオシ。青と緑のさわやかな山頂だ。下山尾根もよく見える。 見通しの良い尾根を歩く。小島山やムネ山に挨拶してから西ノ山へ。帰路は上南方三角点(227m)につながる尾根通し。祠に頭を垂れてから林道に飛び出した。配水場のゲートを出ると茶畑。傍らに停めた車の中で女性が読書タイム。山菜摘みの女性に挨拶した。いい山行だったな~
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