活動データ
タイム
05:45
距離
12.7km
のぼり
988m
くだり
1211m
活動詳細
すべて見る大和葛城山に初めて登りました。この季節は当然カタクリが一つのお目当てです。今日は3人で近鉄御所駅からロープウェイ駅までバスに乗り、北尾根から登っていきました。最初からクサノオウ、ツルカノコソウ、カマツカ、オニタビラコなど、花がいっぱいの道。でもなかなか急登で汗が湧き出ます。 その後もツクバキンモンソウ、チゴユリ、ヤマツツジ、ミヤコアオイが咲き、ギフチョウにも会うことができました。その先のダイトレ合流間近でこの日の初カタクリ。その後標高850mほどでダイトレから分かれて左に下るルート。ここで、カタクリの大群生に思わず見とれてしまいました。これまで散発のカタクリには何度も出会ってきましたが、こんな大群生は初めて見ました。道の上にも下にも、斜面の見える範囲はすべてカタクリが咲いていました。その後、先ほど入れなかった自然研究路と合流し、山頂方面に進むと、また数カ所で素晴らしい大群生を見ました。その後、ロープウェイ山頂駅からの舗装道と合流し、山頂に向かいました。 山頂の手前で、おじさん二人連れから「カタクリの群生見ましたか?」と聞かれました。聞いてみると、弘川への道の葛城北斜面に数万本のカタクリの大群生地があって、ぜひ見てきたらいいというお話でした。先ほどの大群生も数万本?なのか、すごかったのですが、ひょっとしたらさらにすごい群生が人知れずあるのかな?と期待しちゃいました。 もう正午を過ぎていましたので、この先の山頂手前のデッキでお昼にしました。サクラ(何桜かは不明)がきれいなデッキで、気持ちよく昼食とって、山頂へ。写真では何度も見た山頂は、子供さん連れとかでいっぱいで、段々の山頂のモニュメントはなかなか空かず、記念写真撮るのも諦めたほど。二等三角点は、しっかり触ってきましたが・・・。 さて、その後どちらに下ろうかということで、候補はダイヤモンドトレイルで水越峠か、弘川道で河内・弘川方面か。ここで、さっきのおじさんたちの影響で、林道主体の弘川道を選んだのが運のつき。別の林道も探ったりしましたが、話をうろ覚えの「カタクリ大群生」の場所は結局見つけられず(かわりに、ショウジョウバカマの大群生は見つかりましたが・・・)その後弘川道をぐいぐい下って、標高700mあたりまで来たところ、突然「この先歩行者も通行止め」のバリケードに出くわしたのでした。ここから、半時間あまり、標高は230mほどを登りなおしました。もう登りはないと思っていた体にはなかなかのハードトレーニング。時刻も14時半に迫っていました。そんなわけで、下山にはロープウェイを使いました。文明の利器、あっという間に麓です。でもここからのバスが数分前に出たところで、一時間待ち。それならと、ここから駅までは歩くことにしました。3.2km、47分の歩きでした。(活動距離のうち1.6km、累積標高下りのうち570mは、ロープウェイで稼いだ分です。歩いたぶんの活動距離は11.15km、累積標高下りは689mでした。) 今日の葛城山、いろいろありましたが、カタクリやショウジョウバカマの大群生は見れたし、ギフチョウにも会えたし、帰り天王寺で飲んだビールもうまかったし、・・・です。めでたし、めでたし。
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