活動データ
タイム
05:49
距離
11.3km
のぼり
646m
くだり
607m
活動詳細
すべて見る近鉄大和上市駅~大師山寺~澤井寺~金龍寺~近鉄吉野駅~弘願寺~金峯山寺~大日寺~如意輪寺~昼食~近鉄吉野駅 現在、金峯山寺蔵王堂がご開帳(平成30年3月31日~平成30年5月6日)しているのでそれと合わせて、私の縁のあるお寺と一緒にしてお参りしてきました。 道もわかりやすく、トイレも自販機も多いのでノルディックコースとしては最適だと思います。初心者~中級者向けになると思います。 ~今回お参りした寺院~ 大師山寺(だいしさんじ) 奈良県吉野郡吉野町上市にある真言宗醍醐派の寺院。 正式名称は大師山妙法寺。 本尊は、弘法大師(空海)。護摩堂には、不動明王、愛染明王を祀る。 開創は奈良時代、聖武天皇勅願寺の妙法寺を桜町天皇が再興し、延享2年(1745年)に金毘羅大権現、奉祀四国八十八ヶ所霊場、弘法大師、不動明王等を勧請した霊刹である。 平安時代修験道の中興の祖聖寳理源大師の縁の地として、柳の渡し、桜の渡しの中間にあり昔より吉野川の禊の更褌(かえふんどし)『力褌』の授与のお大師山として行者に親しまれてきた。 ここ吉野より南に1日、西に2日歩き高野山の聖地を見つけた弘法大師空海も歩いた、お山を越えると芋峠を抜け、明日香に続く街道がある。東西には伊勢街道があり南北に熊野街道と分岐点になり栄えた。 南向きのお山で眺望も良く、紅葉の名所として秋には人がにぎわう。お山に四国八十八ヶ所の御社を配置し、1時間ほどでまわる事が出来る。 身代わり大師(護摩)堂(首無し大師)は首からの上からのお願い事が良くきくと頭の病気治癒、合格祈願、就職祈願に訪れる人が多い。 大和上市のお大師さんとして全国各地よりお参りがある。 毎年、4月20日には7日間断食しての焼八千枚大護摩供は必見。 月行事 11日の月護摩供 11時~ 21日弘法大師御影供 10時~ また毎週火曜日にも祈祷を受付している。 境内拝観自由。 仏像拝観については住職在宅時のみ。 気さくな住職さんなので、気軽にお声をおかけ下さい。 TEL 0746322601 弘願寺(こうがんじ) 奈良県吉野山にある高野山真言宗の寺院。 本尊は阿弥陀如来立像(県指定文化財)。 鎌倉時代の正元2年(1260)の作。 もともと金峯山寺の「上之坊」であったが、 1868年(明治元年)発布された神仏分離令を経たのち、高野山真言宗の寺院になった。 歯痛に霊験があるといわれる石造りの関屋地蔵を祀っている。 大変珍しい、歯の健康祈願祭が虫歯予防週間にあわせた6月の第1日曜に行われる。 境内拝観自由 金峯山寺(きんぷせんじ) 奈良県吉野郡吉野町にある金峰山修験本宗(修験道)の本山。 本尊は蔵王権現(秘仏)、開基(創立者)は役小角と伝える。 山号は国軸山、宇宙の中心の山という意味を号している。 大和の国 、吉野山から大峯山山上ケ岳にかけての一帯は古くは金峯山(きんぷせん)と称し、古代より世に広く知られた聖域であった。この金峯山に役小角(役行者)が白鳳年間(7世紀後半)に修行に入り、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得した。この姿を山桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と山麓の吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭祀された。これが金峯山寺の開創と伝えられている。 明治7年(1874年)、明治政府により修験道が禁止され、金峯山寺は一時期、廃寺となり復職神勤するが、同19年(1886年)に天台宗末の仏寺として復興。 昭和23年(1948年)には、蔵王堂(国宝)を中心に、金峯山修験本宗が立宗し、その総本山として今日に至っている。 また金峯山寺の所在する吉野山は、古来桜の名所として知られ、南北朝時代には南朝の中心地でもあった。「金峯山」とは、単独の峰の呼称ではなく、吉野山(奈良県吉野郡吉野町)と、その南方二十数キロの大峯山系に位置する山上ヶ岳(奈良県吉野郡天川村)を含む山岳霊場を包括した名称であった。 平成16年「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして金峯山寺本堂蔵王堂及び仁王門がユネスコの世界文化遺産に登録されている。 特別ご開帳拝観料1000円 期間(平成30年3月31日~平成30年5月6日) 通常時拝観料500円 大日寺(だいにちじ) 奈良県吉野郡吉野町にある真言宗醍醐派の寺院。大師山寺とも縁がある。 本尊は、金剛界大日如来を中尊とした五智如来(大日、阿閦、宝生、無量寿、不空成就)。 神仏分離令以前は、金峯山寺の一院であった。大海人皇子(後の天武天皇)ゆかりの法城で、吉野山で最古の寺院と云われている。 また、大塔宮の身代わりとなって壮烈な最期を遂げた村上義光・義隆親子の菩提所でもある。 藤原期の五智如来坐像を安置しており、金剛界大日如来を中尊として、四方に配した4体の仏がすべてそろっているのは珍しく、重要文化財に指定されてる。 毎年11月23日の柴燈護摩供「火祭り」は、多くの人でにぎわっている。 拝観料400円 如意輪寺(にょいりんじ) 奈良県吉野郡吉野町にある浄土宗の寺院。 山号は塔尾山(とうのおさん)。正式名称は塔尾山 椿花院 如意輪寺。 本尊は如意輪観音。本堂の背後には、吉野の地で崩御した後醍醐天皇の陵・塔尾陵(とうのおのみささぎ)、世泰親王墓がある。 平安時代の延喜年間(901年 - 922年)に日蔵上人により開かれたと伝わる。南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を定めた際に勅願所とされたが、天皇は還京叶わぬまま崩御して本堂裏山に葬られた。以来寺運は衰えたが、慶安3年(1650年)文誉鉄牛上人によって本堂が再興され、その際に真言宗から浄土宗に改宗した。 正平2年(1346年)12月、楠木正成の長男・楠木正行が四條畷の戦いに出陣するに際し、一族郎党とともに当寺にある後醍醐天皇陵に詣で、辞世の歌「かへらじとかねて思へば梓弓なき数に入る名をぞとどむる」を詠んだという。正行は当寺本堂の扉に鏃(矢じり)で辞世の句を刻んだとされ、その扉とされるものが今も寺に伝わる。 芭蕉は、ここに立ち寄った折、「御廟年を経てしのぶは何をしのぶ草」などの句を残している。 宝物殿にある天井画「如意輪観音像」が素晴らしい。 境内拝観自由。 宝物殿、庭園拝観料500円 ※澤井寺、金龍寺については道沿いのご縁でお参りしたので詳細も不明確なので割愛します。境内拝観は自由でした。
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