活動データ
タイム
08:10
距離
14.0km
のぼり
1510m
くだり
1510m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る長野自動車道 信濃町ICから戸隠牧場へ向かいました。 午前5時50分、戸隠牧場の入り口にある無料駐車場に到着しました。 日の出を少し過ぎた時間なので明るくなっていました。 場所によってはご来光のような状況があるのではないかと期待して、6時10分に出発しました。 戸隠連峰の最高峰である高妻山は日帰り健脚コースと言われています。 登り5時間、下り3時間を予定して、全行程8時間とみています。 最初に戸隠キャンプ場、戸隠牧場を通って登山口へ、弥勒尾根新道が出来ていますが、 登りは昔からある登山道で行くことにしました。 一不動への登山道です。始めは牧場の中を通るので牛が草を食んでいたり、 とてもほのぼのと歩くことが出来ます。 牧場を抜けると沢沿いの道を登り、滝の脇の鎖場を登って行きます。 一不動からは尾根歩きがずっと続きます。 一から十まで漢数字の名前がついた場所があり、古くから信仰の山なのです。 九勢至まで、多少のアップダウンはありますが、とにかくずっと登るのですが、 そこから十阿弥陀までは、Tightな登りがあります。 この最終盤の登りは、百名山の中でも有数の急登のようです。 しっかり三点支持を意識して登らないと行けないところもあります。 高妻山の頂上は見晴らしが良く、アルプスの山々を見渡すことが出来ました。 お天気にも恵まれました。 朝からずっとコースの至る所で雲海を見ることができ、 こんなに長い時間雲海を見ることが出来たのは初めてです。 高妻山の頂上の岩には、なぜか虫がびっしり付いていて、気色悪い程でした。 こんな経験も初めてでした。 少し離れたところで、昼食をとることにしました。 風がなく、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳方面をずっと見渡しながら、いつもよりゆっくり時間をとった昼食でした。 下りは、元来た道をしばらくもどり、途中の分岐から弥勒尾根新道を使いました。 下りの時間が短縮できるかと思っての選択でした。 ずっと下りですが、笹の根、木の根が多くて、私個人としては大変歩きにくいと思いました。 弥勒尾根新道を半分ほど来た頃、爆弾を抱えている左膝が痛み出し、かばいながらの下山となり、 さらには右太ももの痙攣も起こしてしまい、更なるペースダウンを強いられました。 頂上まで5時間を予定していましたが、4時間30分で行けた貯金を使いはたし、 結果的には、予定通りの8時間で戻ることが出来ました。 車を停めた駐車場の少し手前の牧場で、牛を見たり、馬を見たり、 ソフトクリームを食べたりと予定外の楽しみで時間を使ったこともありますが、とても満足のいく楽しい山旅でした。
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